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あなたの街の「せんせい」は大丈夫?   「大分があぶりだした教育界の腐敗」

2008.7.922:14 

 

まさにタイトルの通り。大分県の連中はなんてことをしてくれたんだ。連鎖的に飛び火してきたらどうしてくれるんだって思っている人は、まさかいないだろうなあ~。船橋市には。

 

教員採用汚職が発覚した大分県の教育界は、古くから教育委員会と教職員組合が教職員人事などについて事前協議を行うなど、閉鎖的でなれ合う癒着体質が批判されてきた。事件では逮捕された校長、教頭の後任が決まらず、昇進人事で商品券贈与を県警に「告白」した校長らも学校を休み、5つの小学校で校長や教頭不在の異常事態に保護者らから不信が募っている。教員採用をめぐっては各地で縁故採用などのうわさが絶えない。他の教育委員会は大丈夫か。

癒着体質

大分県の教育委員会は、教職員組合との癒着体質が強く批判を受けてきた。教委幹部にも教組出身者が少なくない。

 

あれ~、どこかで聞いたことある話みたいだな~。批判は受けていないかな~。

 

日教組傘下の大分県教職員組合の加入率(昨年10月、義務教育)は約65%で九州随一。全国有数の「日教組王国」と知られる。

県教委は昭和45年ごろから県教組と教職員人事をはじめ、各種通知の内容、卒業式の日程、研究指定校の選定などについて事前協議を続けてきた。平成14年1月には、「今後は県教委の責任で『主体的』に事務事業を執行する」と県教組に関係清算を通知、「今は事前協議はしていない」(総務課)とする。

だが、地元議員によると、数年前、組合が教員の異動先を事前に把握していたこともあったといい、「教委の上層部は組合出身者が目立つ。実質的には変わっていないのではないか」との声もある。

「PTAから教職員の人事まで、あらゆる分野を教職員組合が牛耳っている。教育委員会と組合の癒着構造にもメスを入れてほしい」。地元の保護者はため息をつく。

 

そうかあ~、大分県の保護者は立派だなあ。だけど船橋はこんなふうに騒いでくれるなよ。なんて思っている人はいないだろうなあ~。

 

他の教委は

教員採用や昇任人事をめぐって縁故などのうわさは大分だけにとどまらない。

首都圏の元教員は「教委幹部同士が『今回は君の子供の面倒をみるから次は頼む』などバーター取引の例もある」。また別の元教頭は「僻(へき)地(ち)校を避け、『第一小』『中央小』といったナンバースクールの人気校へ赴任するための働きかけもある」という。

教員採用では面接や実技などの評価基準のあいまいさが指摘される。

 

お~びっくりした~。首都圏なんて書いてあるから、まさか船橋じゃないかと思いドキドキしました。ま、船橋はそんなことするわけありませんけど。

 

平成2年に教員採用をめぐり、当時の教育事務所長が収賄容疑で逮捕された山口県教委は「大分の事件は全く同じ図式」という。同県では問題作成や選考にそれぞれ委員会制度を採用したほか、受験番号で個人が特定できないようにするなど採用法を改善している。

東京都でも問題作成、面接などをそれぞれ別の部署が担当している。

栃木県は面接官にPTA役員や民間企業の人事担当者を採用。採点などの作業は複数で行い、自分の子供が受験する場合は採用業務から外すなどしている。

教育関係者は「教育委員会は閉鎖性をなくすため、教員出身者だけでなく他の行政部門や外部からの交流人事など抜本見直しが必要」と指摘する。

 

頼むよ~。もうこのニュースが落ち着いてくれないと心配で心配で…。