FX自動売買で大失敗した人から学ぶ教訓
寝ている間も遊んでいる間も自動で利益を出してくれる・・・正しく使えば非常に魅力的な投資方法、FX自動売買
今回は、そんなFX自動売買を正しく使えずに大失敗をした人物の話をしたいと思います。
その人物がFX自動売買を選んだ経緯
彼は当時、投資経験がほとんどない素人ながら、周囲の人たちがFXに挑戦しては惨敗していく姿を見て『自分はそうなるまい』と考えていました。
『成功者に憧れて飛びつく』のではなく、『失敗した人がなぜ負けたかを分析』し、自分のトレードに活かそうと思ったのです。
負ける人に共通する要素はいくつもありました。過剰なレバレッジ、根拠のないエントリー、コツコツドカン、ハイレバなのにポジションを持ったまま寝てしまう・・・。
総じて言えば、知識と経験の不足。
やはり、素人が軽い気持ちで挑んだところで勝つのは難しそうです。
しかし、FX自動売買ならどうでしょうか。FX自動売買システムなら、実際の売買の判断を下すのは自分ではなく、システムです。
それならば、『正しいFX自動売買システム選び』さえ出来れば自分でも同じ成績で運用できるはず。
そう考えた彼が目を付けたのは、選択型のFX自動売買システム。いわゆるミラートレーダーの類ですね。
FX自動売買の実践結果・・・
最初は順調でした。100万円の資金で開始した初日に1万円以上の利益をゲット。
『これ、もしかして最強なんじゃね?』と思うも、当然長続きする筈もなく、塩漬けになるポジション、連発される損切り・・・。
特に『一度それなりの含み益になったのに、そのままマイナスに転じて結局損切り』というパターンには業を煮やしました。
彼が見出した解決策は、『利益が出たら手動で即確定!』という暴挙。
・・・結末はどうなるか、想像に容易いですね。含み益は即決済、含み損はプラスに転じるまで粘って・・・粘って・・・結局シストレの損切りラインを超えて大きな損失。
まさにコツコツドカンの典型ともいえる結果となり、資金を100万円から半分以下にまで減らしてしまいました。
なぜ彼は失敗したのか
彼には敗因が二つあります。
一つはお察しの通り、『自動売買なのに半手動で取引を行ってしまった』こと。
はじめは、『素人じゃ勝てない』と考えてFX自動売買を始めたはずなのに一体何を考えているのでしょうか。
もう一つは、『バックテスト結果だけを見た』こと。しかもたった過去1年程度の。
FX自動売買システムのバックテスト結果が良好な場合、『そのFX自動売買システムが本当に優秀である』ケースと、『バックテスト期間の相場に上手くハマった場合』ケースがあります。
そして、輝かしいバックテスト成果の多くは後者なのです。
例えば、イギリスのEU離脱の時期にクロス円をショートしていたら、スイスフランショックの瞬間にスイスフランをロングしていたら、Brexitの時にポンドをショートしていたら、トランプ大統領の就任期間にドル円をロングしていたら・・・
それが『たまたま』だったとしても、数ヶ月~1年程度のバックテスト上は素晴らしい成績に見えてしまいます。
まぐれ当たりのFX自動売買システムを選んだところで、その先は良い結果が出る訳ありません。
彼と同じ轍を踏まない為に
さて、薄々お気付きかもしれませんが、この『彼』とはFXを始めたばかりの筆者のことです。
この記事を読んでくださっている方が同じ過ちを繰り返さない為に、以下の教訓を残しておきたいと思います。
しっかり実績の出ている信頼のおけるFX自動売買システムをしようすること
長年、数百、数千、数万といった多くのロジックを筆者自身が検証・比較し、その導き出された答えが以下の証券会社になります。
このブログを読んでいる読者の方には、私を同じ過ちを絶対に踏んで欲しくありません。
FX初心者の方、すでにFXをしている方、全ての人にオススメです。
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