おはようございます。

長谷川 岳です。


昨日は台湾に渡航し、台湾外交部に伺い、北海道知事メッセージ、函館市長、函館商工会議所会頭メッセージと、道連(自由民主党北海道支部連合会)の要望書をご提出いたしました。

道連の要望書の内容は以下の通りです。


北海道への渡航制限解除に関する要望書

 先月、わが国で発生した巨大地震による被害に対しましては、貴国より暖かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
北海道においても、この度の地震により一部地域で津波による被害を受けましたが、着実に復旧は進んでおり、被害を受けた観光施設もすでに通常営業を始めております。
また、多くの台湾の方がご心配されている福島の原子力発電所の被災に伴う放射能の影響につきましては、道内各地で毎日測定している結果をホームページ(
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/gat/zenndoumonita_eng.htm :英語版)で公表しておりますが、北海道は福島から遠く離れていることから、平常レベルで推移しており、私たち道民の生活は平常を取り戻しております。

 これまで、台湾から北海道には毎年多くの方に来ていただいており、多くの台湾の方に北海道を身近に感じていただいていると同様に、台湾は私たち道民にとっても最も親しみのある地域であります。
これから北海道は1年で最もさわやかな美しい季節を迎えます。新緑や桜がまぶしい春に続いて、様々な花が咲き誇る夏ももうすぐです。私たちはいつもと変わらぬ生活の中で、これまでと同様に、皆様に楽しんでいただけるよう万全の準備を整えて皆様のご来道をお待ちしています。
 
つきましては、このような現状をご理解いただき、現在、北海道に対して、貴国外交部により出されている渡航に関する警告につきまして、速やかに解除をして頂きますよう、心からお願い申し上げます。

今後とも両地域の相互理解と友好的な関係がこれまで以上に強く長く続きますよう心から願うものであります。


平成23年4月
自由民主党北海道支部連合会

会   長  伊 東 良 孝


私自身、台湾の方々とは永いおつきあいをさせいていただいており、今まで築いてきた台湾と北海道との交流がこれまで以上に深まることを強く願っております。


これからも、北海道と台湾との交流の架け橋となるべく、頑張っていこうと思います。



長谷川 岳