本日の建設公営企業常任委員会で明らかになったことを抜粋します。
 
結論から申し上げます。

 高島市長の説明によると、
当初の予定通りに再開発事業を行う。大幅な変更はないことが明らかになりました。
 
「緑があふれ居心地良く、歩きたくなるような芦屋らしい駅前開発へ」の高島市長の意欲は理解します。しかし、具体的な内容の説明は今後の課題とされました。
 
 特定建築者の募集については現在進めている手続きはいったん中止しますが、募集要項の内容を修正した上で、できるだけ早い段階で再公募を行なう予定。
 
 
変更は3ヶ月ほど必要です。冬には変更点が説明できるようです。
 
令和10年9月30日の完成予定を遅らせないとのことですが、かなり厳しいと思います。
 
「地権者の生活を守ることを優先して、スピード感を重視する」
 
 管理処分計画が決まった時点での変更を行うのは現実的に不可能なため、高さや権利床、保留床の変更はしない。
 つまり、ビルの高さや面積は予定通りになることが説明されました。
 
 高島市長の公約でもあった図書館では芦屋市の持ち分である400㎡と民間に活用させる予定の600㎡を芦屋市で買い戻すとなると事業費が上がってしまう。
 
400㎡では図書館と呼ぶような施設にならない。
 
緑化はアスファルト舗装に芝生化するなど工夫する。
 
 市民の皆さんの中には、大幅な計画変更が可能だと思っておられる方もおられますが現実はそうではありません。
 
 これがJR芦屋駅南再開発事業の状況です。
 
簡単な報告とさせていただきます。