午前9時45分、面談。

リオデジャネイロ五輪組織委員会のヌズマン会長来日。

衆議院第1議員会館第4面談室にお招き。



7月のリオデジャネイロ訪問時、

「ぜひとも、外務省の賓客として、今年中に来日いただきたい。日本の森喜朗組織委員会会長とも懇談していただき、ブラジルと日本の連携を強化してください!」

とお願いしていた外交案件であり、こうして実現したことは望外の喜び。

リオ五輪を2年後に控え、お忙しいスケジュールの中を、本当にありがとうございます。

「いやぁ、馳が誘ってくれて本当にうれしかったよ!」

と、元ブラジルバレーボールチーム監督のヌズマンさん。

「ブラジルがバレーボールで五輪チャンピオンになれたのも、日本からたくさん学んだおかげだからね!それに、日本も日本人も、優しくて大好きなんだ。お寿司も天ぷらもしゃぶしゃぶもね!」

と。

本当に、親日家のヌズマンさん。

「ところで、12月にも誕生する五輪担当大臣の権限って、どのくらい?」

と、しっかりとご質問も。

「五輪成功に向けての、政府内のコーディネーター役です。予算の取りまとめ役です。予算自体の権限は、。最後は財務大臣ですけどね!」

と、私と遠藤利明さんから申し上げる。

そっか。

国の財政保障のプロセスの大変さは、ブラジルでも同様なのだった。

「ワールドカップや五輪で、税金無駄遣いするな!」

って、リオデジャネイロのデモは凄かったからな。

橋本聖子JOC強化本部長とも、両国の連携について意見交換していただく。

感謝。

本日は、時間の空いている限り、金沢の後援者に電話がけ1時間半。

「このたびのトリプル選挙ではご支援ありがとうございました」

「ご期待に副えず、申し訳ありませんでした」

「市長選挙の惨敗の原因を分析し、反省しています」

「選挙結果は真摯に受け止めて、これ以上市政が停滞しないようにつとめます」

「今後とも、よろしくお願いいたします」

携帯電話をかけながら、電話に頭を下げ続ける。

本当に、ありがとうございました。

政治は結果責任。

本来ならば、直接出向いてのごあいさつ回りが筋ではあるが、臨時国会中。

「電話で申し訳ありません」

と、ひたすらお詫び。

夕方、日本・アルバニア友好議連総会。

会長として、ディタ大使をお迎えし、今後の外交関係について打ち合わせ。

① 首都ティアラに、大使館開設

② ODA事業

③ アルバニア人の査証なし渡航

④ 馳訪問団派遣

⑤ アルバニア大統領の公式来日実現

などなど。