春を感じられる佐倉チューリップフェスタを訪れた。京成佐倉駅からバスに乗り、10分ほどで会場に到着した。
ここは江戸時代に佐倉藩が置かれ、初代藩主の堀田正睦が蘭学の振興に力を入れたことから、今でもオランダとの交流が行なわれている。
この時期、チューリップの半分ほどが満開になっており、アメリカンドリームなどの花が敷地いっぱいに咲き乱れていた。
中央には巨大な風車とストリートオルガン、はね橋が設置されていて、まるでゴッホの絵の中にいるような錯覺を感じた。
続いて、佐倉城跡まで歩いていくと、満開になったソメイヨシノの並木道が待っていた。特に、歴史民俗博物館一階の窓から見た桜景色は、幅30メートルほどの美しい屏風絵のごとく見応えがあった。
こんな素敵な春と来年もぜひ会ってみたい。See you around!