間田自動車スタッフの北川です。
お客様の車の足廻りを点検するとブレーキパッドとブレーキディスク(ディスクローター)に段差がありました。
左:ブレーキパッド 右:ブレーキディスク
ブレーキディスクに段差があるとどのような現象が起こるのでしょうか?
パッドとローターがきっちりと密着できなくなるためブレーキの効きも悪くなります。ブレーキの効きが悪くなると言うことは車の制動距離が変わるため、いざという時に効きが悪く思った以上に車が進んでしまい事故になりかねません。さらに振動が発生するため、ブレーキ鳴きと呼ばれる不愉快な音が出てきます。
こうなってしまうとブレーキディスクの交換が必要になってきますが結構な金額がかかってしまうんです。
そこで最新研磨機
ブレーキディスク研磨機
「オートディスクレース」
を使用していきます。
ディスクブレーキを挟み込む両面の刃が段差を削り取り、凸凹がなく平らにすることが出来るので本来のブレーキの効きに戻してくれます。
段差が取れディスクが綺麗になったものと比較すると・・・
左:研磨前 右:研磨後
早速、試運転をしてみるとブレーキの効きも良く、異音も全くしないですね。
皆さんも気になるようでしたらいかがでしょうか?
次回予告「トルコン太郎とは!?」
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