おこしやす。今日も京都をお楽しみやす。
私は普段、京都の寺社や美術館など、ちょっと文化的なアクティビティで外出するときは和服で出かけます。
もちろんTPOに応じて洋服も着ますが、いつの間にか“きもの”のほうが多くなってしまいました。
そんな外出時の一コマ。
▼今年9月23日まで京都文化博物館で開催されていた「宇宙兄弟展」にて。
写真屋さんに撮影してもらった記念写真(一枚1,100円)の一部。
左は友人。頭の帽子の上にAPOのマスコット人形を載せている…
▼京都ではないが、伊勢市駅前にて。(2014年8月下旬)
志摩スペイン村・パルケエスパーニャへ行った帰り。
しかし最近、京都という地域性もあってか、街を歩いていると着物姿の人が多くなった気がします。
少し前なら、和装の人はほとんどがご婦人方で、たまに若い女性といったところでしたが、最近はカップルや若い男性グループもよく見かけます。
そんな着物が似合う街だから、和服で観光される方々にお得な特典があります。
その特典を受けられるのが“京都きものパスポート”で、10月1日(水)より“2014～2015年版”の配布が始まります。
女性・男性の区別なく使えますので、これが発行される時期になると私も愛用しています。
このパスポートは持ち歩きに便利な小冊子になっており、中は特典が受けられる寺社や観光地、飲食店やショップなどが掲載されています。
なお、2013～2014年版は、2013年秋と2014年春の2回発行され、2014年春の発行分は飲食店・ショップでの特典が中心で、折り畳みのマップスタイルでした。
▼過去(2012～2013年版)の「京都きものパスポート」
特典は、たとえば、飲食店やショップ利用時の割引やプレゼントのほか、寺社の拝観料割引や記念品進呈、また文化施設の無料入場、さらに着くずれお直しサービスなど、盛りだくさんです。
▼過去(2012～2013年版)の「京都きものパスポート」の一見開き。
このパスポート提示で京都府の文化施設の無料入場特典が紹介されている。
利用するときは各サービス提供施設にて、このパスポートを提示するだけ。簡単でしょう。
この「京都きものパスポート」は無料で配布され、京都市内の観光案内所や京都府の公共施設等で受け取れます。
時には特典提供施設や店舗に置いてあることもありますが、数量が限られているため、京都に着いたら先に観光案内所へ行ってもらっておきましょう。
(※2014～2015年版は、10月1日(水)以降)
京都駅を出発点とするなら、京都駅ビル2階、南北自由通路の途中の北寄りに「京都総合観光案内所」があります。(営業時間：8:30～19:00／年中無休)
なお、京都きものパスポートをもらいに行くのが面倒な方には、実物でなくても、スマートフォン向けの公式ウェブサイトに掲載されている画像の画面提示でもOKです。
しかし、私の経験から、実物のほうが欲しい情報がパラパラとめくればすぐに見つかるので便利ですよ。
お出かけ前に入手したい方には、送料分の切手を同封した封書を送れば、郵送での取り寄せも可能です。
(詳しくは下記の「京都きものパスポートについて」中の【公式ウェブサイト】のリンクへ)
注意点としては、特典の中には期間限定のものもあり、秋から冬にかけての時期だけ提供されるものが多くあります。つまり、10月からの今秋がいちばんたくさんの特典を受けられるのです。
また、当然ながら、特典を受けられるのは和装の人だけで、1冊につき和装の人1名のみ有効です。グループなら一人一冊ずつ持っておきましょう。
さぁ、貴方も貴女も、着物で京都の町を散策しませんか。
「着物を持ってない」という方なら、市内にきものレンタルのお店が多数ありますので、そちらを利用してみてはいかが?
(京都のきものレンタル店の検索結果は、こちらをクリック)
「京都きものパスポート」について
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