入院3ヶ月頃には脱毛が落ち着きました。

最初の寛解導入でのガツンとたたく抗がん剤に比べたらその後の抗がん剤点滴では、帽子に髪の毛はつきますがそこまでびっくりするような抜け方ではなかったです。

他の方のブログなどを見せていただく度に、最終的にツルツルになるんだろうなぁと覚悟はしていたのですが、もしかしたらnicoはこれ以上抜けないのかも?お願い‼︎という思いもどこかでありました。

入院して4ヶ月めで初めて自宅に外泊したのですが、帽子をずっと被っているnico。病院でも私以外には髪の毛を見せることはなく、初回の外泊でも最初は、えーお母さん以外に頭見せるの嫌。とお風呂も私と入ったり、、

でも、一回帽子をとってみせたときに家族の反応をみて、この髪型でも大丈夫なんだと思えたようでそこからは外泊した時は家の中では帽子をとるようになりました。家族の反応は、思ったより髪の毛残ってると思ったそう。家族にしてみれば当然髪がなくても可愛いnicoちゃん。変わらず接してくれる家族の存在はとても大きかったに違いない^_^


抗がん剤治療の前に専門の方から脱毛の話を聞きました。その時に、小さい子供さんは脱毛を気にしない子が多い。親の方が気にするかも?帽子も被ったり被らなかったりだから子供の意見に沿って対応したら良いですよと、、

nicoの場合は、思春期女の子のように脱毛の姿は見たくない、見せたくないという反応でした。もちろん同じ6才でも性別や性格で反応は全然違うと思います。

病院にいる間はいいけど、退院したらどうなるかな、どうしようかなとこの時から思ってました。

nicoに、退院して学校はどうする?と尋ねた時絶対ウィッグ‼︎という返答だったので、再寛解導入前の外泊でウィッグ作成もしました。


治療が終われば髪は必ず生えてくる‼︎たくさんの方にそういわれ、理解もしていたのですが、今が全ての本人や悩みに寄り添う家族にとっては脱毛はとても大きな問題なんだろうと思います。




最後の治療(再寛解導入療法)の前

全体的に毛量は少なくところどころ頭皮はみえますが、帽子を被っても毛先が出てました。

生後10ヶ月ぐらいのnicoに会えたようでした^^