ある型破り棋士の話 | ご縁を頂いたすべての心やさしい人へ♪

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毎回読者登録、イイね連打、コメに感謝致します。

 

お陰様で超多忙な3連休の真っ只中。

今日はユルい話あれこれ…にお付き合い下さい。

こんな多忙な中にユルい話が書けるのも読者の皆様のおかげ…。

ありがとうございます。

本業が多忙なので息抜きのつもりで書きました。

世間では最近将棋の話題が多くなった。

私は自他共に認めるヘボ将棋であるが、学生時代は将棋部に所属していた事がある(笑)

しかし、正確には帰宅部なのだが、どこかに所属しなければならん決まりがあり、将棋部に籍を置いていただけの話。

なので、かろうじて駒を動かせるぐらいのヘボ将棋なのだ。

 

現在の将棋ブームの立役者はこの青年だろう。

 

 

云うまでも無く藤井聡太7段。

まだ高校生にしてこの落ち着き。

笑顔もイイし、ひたすら謙虚。

「本物こそ謙虚」の名言通りの成長真っ只中の棋士である。

同じ愛知県の棋士なので親近感も増す。

 

師匠はこの人、左側の杉本昌隆7段。

 

 

弟子の活躍で有名になったが、この人も好きだ。

イイ人オーラが充満しておる気がする(笑)

謙虚で決してエラソーにもしないし、話も面白くどこかユニークで弟子を立てる凄味も持ち合わせているように思う。

 

しかし…(笑)

今日はココからが本題。

昔こんな棋士が実在した。

 

 

今日の主役、知る人ぞ知る升田幸三氏である。

このスゴイ風格…。

ガキの頃、近所に居たコワいオッサンのよう。

近くに居たらすぐにド叱られそうだ(爆)

さらに、見るからにいかにも将棋が強そう…。

さらにはクチも悪い。

大酒呑み…タバコ一日200本…(-_-;)

私から見れば、この升田氏が私の中での「キングオブ将棋指し」なのだが、最近は真面目系のオトナシメの棋士が多いようにも思う。

 

風貌通りの型破り棋士なのだが、数々の伝説と名言を残しているレジェンドなのだ。

 

まだ無名だった頃、当時の実力ナンバーワンと云われた当時の神様クラスの木村義雄名人に嚙み付いた(笑)

名人を前にこう云ってのけた…。

 

「名人なんてゴミのようなモノだ」

 

名人をゴミ呼ばわり…これだけでスゴイ話だ。

すかさずムッとした木村名人…。すぐにこう云い返す。

 

「ならばキミは何だね」

 

升田氏はこう返す(笑)

 

「ゴミにたかる蠅のようなモノだな」

 

こうした掟破りとも云える事を平気で云いながらもユニークさも持ち合わせていたようだ。

 

さらに続く…。

今も当時も女流棋士が居るが、その女流棋士に向かってこう云ったらしい。

 

「女はアタマが悪い。女には将棋なんぞ出来ん」

 

今なら大問題になろうが、当時はさほど問題にはならなかったようだ。

 

さらには升田先生…別の当時10代の女流棋士に…こう云ってしまった。

 

「女なんか将棋なんぞ強くなくても抱き心地さえ良けりゃイイんだ」

 

当然その棋士はボーゼン…当たり前だ。

…スゴイ一言である。

男の1人として思う。

確かにそうかも知れん(笑)

そうかも知れんが、この一言を公の場で云う凄さに感服なのだ。

抱き心地以外にも女性の良さはたくさん有るのに…である。

今ならどうなっているだろうか。

云うまでも無くエライ事になっているハズだ。

しかし、この升田先生のスゴイ所…。

これだけの事を云ってのけても、女流棋士たちからも人気があったらしいのだ。

これぞ人徳なのだろう。

サインを求められても気軽に応じるし愛嬌もあった。

恐らく、女性をこよなく愛していたのだろう。

大酒呑みの女好き…誰に対してもハッキリモノを云う破天荒な生き様。

推測だが、実に人間クサさを垣間見る。

 

引退して全盛期を過ぎた頃に「真剣師」と云われ、プロからも恐れられた小池重明からの挑戦も受けた。

「真剣師」とはアマチュアながら賭け将棋で糧を得る人の事を云う。

当然弱ければ生計は成り立たない非情な実力世界である。

その真剣師の第一人者との闘い…。

 

当時引退していた升田御大だったが、この「真剣師小池重明」の挑戦を受けて立った。

この小池の実力も相当なモノで、プロの8段あたりでさえ勝てなかった事も多かったらしい。

一進一退の熱戦となったが、途中小池の油断を一瞬で見抜き、最後は升田御大の勝利。

 

局後升田は小池に

 

「8五歩と打ったのは、やはり素人だな。

君は私がプロだということを忘れとったろう」

 

…こう云ってのけた。カッコいいセリフですな(笑)

 

小池も、

 

「升田先生は、引退されて実戦から遠ざかっておられたので将棋が弱くなっておられるかと思っていました」

 

とやり返した。

小池もある意味スゴイ。

 

こんな升田氏であるが、現在の第一人者とも云うべきこの人。

 

 

この羽生善治氏をはじめ、他の多くの棋士が「指したい相手」として

 

「出来るなら升田先生と指してみたい」

 

と真っ先に名前が挙がる興味深い事実が有る。

没後約28年経過しているのに、その威光は健在なのだ。

 

実はこの升田御大…

 

「名人に香車を引いて勝つ」

 

この前人未到の事をやってのけている。

資料にもこうある。

 

後にも先にも、名人を相手に香車を引いて対局をしたのは升田幸三ただ1人であり、その上に勝ったのも当然升田幸三のみである。

 

…どのくらいスゴイ事かは私も分からなかった。

それで興味本位で自伝も読んでみた。

そのタイトルも、「名人に香車を引いた男」である。

 

 

これを読み、型破りなだけでなく文才もある人だと分かった。

自伝なので子供の頃からのエピソードは限りないのだが、表現が正直でオモシロい。

実に人間クサイ人だったようだ。

名言も数々残している。

ひとつだけ紹介したい。

 

時代は変わっても、人間を磨くのは目的に挑戦する苦労だということは変わりません。

いまの人も苦労はしてるが、それは物欲を満たす苦労で、自分独特、独創の苦労ではない。

どんな世界でも同じだと思う。

プロとアマの違いはアマは真似でも通用するが、プロの道は独創。

またそうでなきゃ通用しない。だから苦しいが喜びも計り知れない。

 

 

型破り棋士の興味深い言葉だ。

毒舌ながらユーモアもあって周りから愛された所以だろう。

他人の模倣を嫌い、実にオモシロい将棋を指す人だったようだ。

これが個性となり実力となり、現代の棋士たちからの憧れにもなっている。

私は何度も云うが将棋は分からんし興味も少ない。

すごく深いモノなのだとだけは分かってきた。

しかしながら、このような「将棋バカ」とも云える人の生き様から学ぶべきモノは実に多いと云わねばならない。

何事も極めるのは「バカ」にならねばならん側面がある。

何でもソツなくこなす器用貧乏よりも、一つの事を極めるバカの方が強いのだ。

今、升田御大がご存命ならば、恐らくこうおっしゃるだろう。

 

「オレは将棋以外出来ん。他に何が出来るかなんて考えた事は無い」

 

色んな型破りのエピソードが、将棋バカの凄味に繋がっているのは間違い無さそうだ。

 

私は「何でも出来る」と云って自慢する人より、

「これしか出来ない」と云う人を特に尊敬する。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

今日も訪問に感謝致します。

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