まだ お父ちゃんが元気だった頃の話です
入院する1.2年前だったかなあ
両親が私の家に来ました
年に一度くらいしか来なかったから
多分 お正月頃だったと思います
何を思いついたのか
私は 昔のアルバムを出して来ました
すると・・・・・・
若い頃のお母ちゃんの写真を見て
おばはんな(お母ちゃんのことです)
今はこんなんやけど
昔は別嬪さんやったんやで
って
お母ちゃんの前で言うではありませんか
んまあ~~
幾つになっても誉められたら嬉しいもので
でも
年を取れば 取った分
素直になれないもので
嬉しそうな表情をしたお母ちゃん
ほんまに
床の間に飾っときます
言うたくせになあ
って 笑ってます
はいはい
ご馳走さん
せいぜい 残る余生
仲良くやって下さいよ
なんて その頃思ってました