とんでもないものを見てしまいました。


実は私はMr.Childrenのファンという言葉ではおさまらないくらいMr.Childrenが好きで、体の20%はMr.Childrenでできていると言っても過言ではありません(まじ)


本日10月4日より配信スタートとなったMr.ChildrenB'zによるライブイベントUNITEの配信を見たのですが、そこでのMr.Childrenの演奏がかつてないほど良いものでした。


UNITEはB'zが主催するイベントでゲストとしてMr.Childrenが出演したのでMr.Childrenの持ち曲は約10曲程度と決して多いものではありません



しかし、その10曲にこれまでか!というほどの情熱愛情工夫が凝らされていたのでこの熱が冷めないうちに記録します。


特に個人的に田原さんが大活躍していたと思うのでそこにスポットライトを当てて書いていきます🔦


1.Tomorrow never knows

壮大なSEとともにドラマーのJENが入場し華麗なドラムソロを披露します。


そのドラムソロが終わるとともに鳴り響くのはTomorrow never knowsのイントロ。


このイントロだけでもう泣けます。


Mr.Childrenのシングルの中で最も売上枚数の多い誰もが認める名曲。


シンプルなアレンジで演奏されたこの曲だけでB'zファンの心を掴んだことでしょう。


ギターはいつも通りSeymour Duncan DS-185



2.GIFT

sunnyの鍵盤のフレーズが鳴り終わると静寂の中桜井さんが歌い出したのは半音下げアレンジのGIFT。

2008年北京オリンピックのテーマでオリンピックイヤーの今年にぴったりの選曲。


2番のAメロではキーボードとギターと桜井さんだけで演奏するアレンジが繰り広げられます。


田原さんのギターはFender Broadcaster  Butterscotch Blonde

この曲をGIFTで使うのは初めて、というかテレキャスターでGIFTを弾くのは2012年POPSAURUSツアー以来で珍しいです。



3.himawari

最近のMr.Childrenはこの曲がお気に入りのようで特にライブの3曲目で披露されることが多いです。

この曲を2017年のドームで初めて聴いた時の衝撃は忘れられません😿


アレンジ、楽器についてはこれまでのライブと同様のものでした。


4.口笛

MCを挟んで演奏されたのは口笛。

この曲を聴くと冬の景色が目の前に広がり心が切なくなります☃️


こんなにもMr.Childrenの曲はいいのかと改めて感じされられる一曲でした。


田原さんのギターはいつも通り黒のシンライナーだったのですが、1番サビでは普段とは異なるパートのフレーズを演奏していました。


5.Everything (it's you)


間違いなくこのライブのハイライトの1曲でしょう。


B'zの2人を招いての演奏は壮大なキーボードと神秘的なギターから始まる大胆なアレンジ。


稲葉さんが歌い出すとその圧倒的な声量と稲葉節の炸裂でB'zの曲と間違えるほどでオーディエンスは息を飲みます。 


その後アコギとともに桜井さんが歌い出すと「あー、これこれ☺️」と一気にMr.Childrenの曲であることを思い知らせます。 


サビの稲葉さんと桜井さんのハモリや2番イントロの松本さんのギターリフも注目ですが、やはり2番終わりのギターソロを語らずにはいれません。


2番が終わるとともにドラムが鳴り止み田原さんのギターソロが原曲とは異なるアレンジで繰り広げられ、その後松本さんのギターソロに続きます。

これは松本さんに注目しがちですが、

実は主役は田原さんでした!


あくまで引き立て役に徹するというスタンスを貫き通した結果、裏の主役となる大ファインプレーでした。


ちなみにギターは桜井さんはMartin Dー28、田原さんはGIFTで用いたFender Broadcaster  Butterscotch Blondeでこれまた2012年のPOPSAURUS以来となる起用となりました。


6.others

ここでSOUNDTRACKSからライブ初披露となるothers。


原曲通りの切ないピアノとギターの上で優雅に流れる桜井さんのボーカルに引き込まれます。


ストリングスが壮大なアウトロも披露され先ほどまでの空気感をいい意味で変えてしまいます。


ギターは田原さんを象徴する青のテレキャスターでした。



7.dancing shoes

これもまたSOUNDTRACKSから初披露となる曲。


長めのSEの後桜井さんが着替えて登場。


ここから一気にライブの雰囲気が変わり新たなライブが始まったかのようでした。


個人的な見解としてはこれまでの曲はフェスに出演したミスチルという感じでしたが、この曲からはミスチルのツアーが始まったかのようでした。


この日の中で1番痺れる演奏でメンバーも認める通りライブの1曲目にピッタリだと思いました。


ギターは桜井さんはMartin Dー28、田原さんは青のテレキャスターでした。


8.SINGLES

 dancing shoesを聴きながらSINGLESと似たものを感じるなと思っていた矢先のSINGLES。


重力と呼吸ツアーの1曲目で聴いて以来大好きになった曲です。


大サビ前の部分ではこれまではナカケーのベースが奮闘していたのですが、今回は田原さんがそのパートを担っていました。


ギターはこれまで同様青のテレキャスター。


9.Brand new planet

SOUNDTRACKSから3曲目となるこの曲。


イントロのギターの一音目から特徴的なエフェクトがかかっており、なるほどと感心させられたのもほんの束の間


その圧倒的な演奏と歌唱に気づいたら引き込まれマジで泣きました😭😭


もはや文字で起こすことが出来ない感動でした


ギターは青のテレキャスター


10.innocent world

最後はMr.Childrenのライブ定番曲のinnocent world


いつもはお客さんの大合唱が起こりますが、コロナ禍ということもあり歌うことはできません。


しかし曲の持つパワーでそれすらも凌駕する完璧なパフォーマンスでラストにふさわしい一曲でした。






こんなに感動させられるとは、Mr.Children恐るべしです。

ありがとうございました。


ちなみにB'zもとても素晴らしかったです👏