~ inspired by Rolling days / No.7「trilogy」~
Sho said ~
翔「来週末、ここで……。」
「わかった…。」
翔「何故、あいつはおまえを縛る?」
「わからない」
翔「おまえと共に有する、俺はそう言ったよな?」
「うん…、」
翔「俺とおまえ、すべき事は一つ。」
「……うん。」
翔「出来るだろ?」
頷く彼女。
翔「ほら、こっち来いよ」
彼女を抱きしめ
後ろ髪を撫でながら
言って聞かせる。
翔「大丈夫だから……。な?」
「計画通りに進めれば、何の問題もない。」
軽く口付けを交わした後、
彼女は部屋から出て行った。
仕方ないだろ?
新しい幕は上がったんだよ
もはや、
後戻りは出来ない。
最後に笑うのは
俺か、
あいつか
さぁ、
どっち………?
~ 続 ~