サッカーの三浦カズ選手が隔週で書いている日経新聞のコラム。
大ファンではないけれど毎回楽しみにしています。
今回は、「うまい話は信用するな」
と始まり、金融商品・不動産・健康商法色々な儲け話が持ち掛けられ、かなり慎重に対応しているとのこと。
スターには色々な悪い虫が寄ってきますから当然だと思います。
タレントなどでよく失敗している人を見ますよね。
とはいっても、私たち一般人(?)は、限られた生涯賃金の中で、
教育費や老後の資金を捻出していかなけらばなりません。
お金を増やすことも=投資も必要になってきます。。
じゃあどうすればいいの・・・?
「投資」というと株で一発当てて儲けるというイメージを持つ人がいまだに多いですが、
私の中では、それは「博打(もしくは「投機」)」であって投資とは言いません。
何も苦労をせずお金が手に入る話なんていうのは、信用なりません。
頭を使ったり、時間をかけたり、手間をかけたり、それなりの代償を払って運用した結果、
投資がうまくいくのです。
勉強や仕事と基本は同じだと思います。
お金についても、もっと自分で考えることをしてほしいなと思います。
コラムの中でカズ選手がこう書いていました。
「大事なのは、負ったリスクの責任はすべて自分自身にあるということ。」
日本人は、投資をする際にどんなリスクがあるのか、を理解せずに投資をする傾向が多いです。
うまい話を持ちかけられたら、「それはどんなリスクがありますか?」
と聞いてみましょう。
(金融商品だけでなく、ビジネスもそうです)
説明を受け理解・納得できたら始めて見てください。
きっとうまくいくはずです。
お金と向き合う人を応援するファイナンシャルプランナー
髙木典子
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