前回の続きです。

③のロールオーバー

 

こちらは、2019年のNISA口座の枠を使う(ロールオーバーする)というものです。

そもそものNISA口座の仕組みがわからないとイメージしにくいと思いますが、

NISAは毎年120万円の枠が年初にできます。

なので、ロールオーバーをした場合は、2019年にできる枠120万円を使えず、新規の資金で何かを購入するということはできません。(120万円の枠を使い切らなければ残りの分で購入は可能)

また、2014年購入した株式等が120万円を超えていた場合、ロールオーバーすると120万の枠を超えて使うことができます。上がっている場合は特別に枠が増えるというメリットはあります。

 

ただし、積立NISAが始まって、一般のNISAではなく積立NISAを始めてしまっている場合は、併用はできないので、ロールオーバーをしたい場合は、積立NISAを一般NISAへ1年間切り替える必要があります。

 

それから、「取得価格(買ったときの値段)が切り替わる」ところがポイントです。

「ロールオーバーする」「課税口座に移管される」にかかわらず売却せずに持っている場合、5年たつと取得価格が切り替わります。

「非課税期間満了時の最終営業日時点の時価」=年末の終値ということになります。

下がっている場合、100万円で購入したものが70万円で買ったと見なされることになり、そこから値上がりした分が利益とみなされます。

それを避けるためにNISA口座にロールオーバーするのか、もうあきらめるのかむつかしい選択を迫られることになります。

 

今後まだ上がると思えば非課税メリットを使うもよし、

今後、上がる見込みがないと思えば、非課税口座に払い出ししたほうが損益通算が使えますので、今後の予測をしながら決めてみてください。

 

相場は誰にも分りませんが・・・。

 

 

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