ふじた鍼灸接骨院のブログ

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谷町線天満橋4番出口より徒歩3分、筋筋膜性疼痛(MPS)とトリガーポイント鍼のふじた鍼灸接骨院


筋筋膜性疼痛症候群(MPS)セミナーのお知らせ!!


   ~腰痛・股関節痛・下肢の痺れ編 MPSの考え方を臨床に取り入れよう


 このたび、大阪市天満橋で筋筋膜性疼痛症候群(myofascial pain syndrome)のセミナーを開催いたします。これだけ医療が発達したのに増え続ける痛み・痺れ!!なぜなのでしょうか?椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症により痛み・痺れが出現するのでしょうか?軟骨がすり減ると本当に痛みが出現するのでしょうか?画像上の診断結果と痛み・痺れは何の関係もありません。痛み・痺れのメカニズムを学び、痛み・痺れのメカニズムにあった治療(mechanism based medicine)を行う必要があります。筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を学び結果の出せるセラピストになりませんか?



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上図は小殿筋のトリガーポイントを示しています。この小殿筋のトリガーポイントは、下肢の外側または後面の痛みや痺れの原因となります。



[プログラム]

☆痛みの生理学を学ぶ

☆生物的・心理的・社会的モデル、複雑系であることを学ぶ

☆腰痛・股関節痛・下肢の痺れの治療法を学ぶ



[日時]  平成26年2月16日(第3日曜日)  10時~16時

[場所] ふじた鍼灸接骨院 〒540-0035 大阪市中央区釣鐘町1-4-6

[対象] MPSの考え方を臨床に取り入れたい方、資格は問いません

[定員]  15名

[参加費] 10000円

[講師]  藤田陽彦(理学療法士、鍼灸師、運動器系超音波技師)


[申し込み] E-mail fujita.a.j.p@orion.ocn.ne.jp

(1)氏名  (2)所属 (3)職種 (4)パソコンから受け取れる、連絡先メールアドレスを明記してください。






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ふじたですブタ

日本で売っているマンゴーは世界的に広まっているマンゴーと違うのは知ってますか?

日本で売られているマンゴーはアップルマンゴーになります。

南の温かいところの果物と、寒いところの果物を掛け合わせてできた製品です。

温かいところの果物と、寒いところの果物を掛け合わせようと考えて人の発想は素晴らしいものです。

私は疼痛についてどうすれば改善できるか日々考えながら、臨床に取り組んできました。

それと同時に、子供が6年前に生まれてから、子供の発達障害についてすごく興味をひかれ、よく勉強していました。

疼痛で困っている人を改善する方法を常に考えていますが、発達障害の子を改善させる方法からたくさんのヒントがありました。

違う分野の勉強が役に立ちそうです。

視野が狭くなってしまうとだめですね!!

ふじたですブタ

筋膜の癒着という言葉をよくききます。

私は鍼治療を行っていますが、筋膜の癒着が本当に徒手で改善できるのかが疑問です。

徒手でけで効果を出すことは、私には正直難しいです。
ふじたですブタ

60歳代の女性が、右肩が動かないと言って来院されました。

肩関節外転、屈曲はほとんだ動きません。

夜中に肩がうずきだし、肩の痛みで寝れなかったそうです。

整形外科に行き、石灰沈着性腱板炎と言われ、手術をしたらと言われたそうです。

私の経験で、石灰沈着性腱板炎で手術と言われた方ははじめてです。

趣味のダンスもやめなさいと言われたそうです。

超音波画像観察装置でみてみると、棘上筋の付着部にドップラー反応はみられませんでした。

三角筋深部、上腕二頭筋長頭腱、肩甲下筋付着部でドップラーが反応してました。

治療はドップラー反応が出現しているところに、1番の鍼をしました。

本数は15本ぐらいです。

置鍼時間は30分ぐらいです。

私の感覚ですが、急性炎症の鍼は、細めの鍼で、本数を多く、置鍼時間は長くです。

そして、アドバイスとして、病院でもらった消炎鎮痛剤は必ず飲んでくださいといいました。

急性炎症には、鍼と消炎鎮痛剤がかなり効果的です。

2日後にまた来院されたので様子を伺うと、

次の日、朝起きたら、ほぼ肩が動くようになったそうです。