こんにちは。とこです。
今日は、あまりお話したことがないことかもしれませんが、
「建築現場」についてお話ししようと思います。
「インテリアコーディネーター」「プランナー」「デザイナー」という肩書ってすごく華やかで
楽しそうなイメージ。
でも実際のリフォームや改装というお仕事は、お客様の要望に対して
インテリア、いわゆる内装仕上げを選ぶだけ、
間取りのプランニングや商品を提案するだけではなくって。
その内容をどのようにカタチにしていくのか?が大変重要であると思います。
カタチにしてくれるのは、色んな業種の職人さん。
大工さん、水道設備屋さん、電気屋さん、建具屋さん、塗装や左官職人、その他・・・・
どのようにおさめてどのような仕上がり、位置など
すべて各々説明して施工してもらわなくてはなりません。
勝手に施工してくれるわけではなく、指揮しなくては進みません・・・・
大工さん+電気屋さん+設備屋さんの連携プレーできっちり収まることもあれば、
大工さん+建具屋さん+塗装屋さん、だれがどこまで先にどの工程を終わらせれば
キレイに仕上がるか?など。。。
↑まさにその大工さんと建具屋さん
造作するのでガラスの大きさ、レールの位置、いつまでにどちらが先にどうおさめるのか?を検討。
各々の職人さんがチームとしてどのような仕事をするか理解し、
連携プレーができる職人さん同士でしたら仕事はスムーズ。
相手のことを思ってここまでやっといたよ~とバトンタッチできます。
職人さんはその道のプロ。
私は、その内容がすべて分かっているわけではありません。
でも説明して指示して施工してもらわなくてはなりません。
やはり色んな方もいて。
会社員時代に会社が付き合っていた、職人さんのなかには
「こんなん出来へんよ」「なんも知らんな」
みたいな感じで、言われることも多々ありました。
“女性で、現場知らんヤツ来た”扱いされ、なめられ、悔しい思いも・・・
そこで大切なのは
「分からないことは分からないのでどうしたらいいか教えてもらう」
「自分はこういう仕上がりにしたいがどういう方法があるか一緒に考える」
「職人さんの意見はもらいつつ、すべて言いなりにはならいで、自分のプランを貫く」
「私は、男性目線でなく女性目線でこういう目的でこうしたんだ!これがおしゃれなんだ!だからプランしたんだ!と自信を持つ」
ってことだと今は思っています。
職人さんは職人さんという立場の考えもあります。
なぜこういうプランにしたの?と不思議がられる。通常より手間がかかる。
やりやすい方法、早く終わる方法、リスクを逃れる方法を提案してくる場合もあります。
工期や施工費用の兼ね合いもあるのでもちろんのことです。
逆に教えてもらってなるほど!そんな方法あるんや。とすごく勉強になることもあります。
でもプランナーは私なので、譲れないところはきっちり伝えないと、私のいる意味がなくなってしまいます。
↑左官やさん。はじめは1人で施工してもらうはずでしたが、
私のお願いしたコテの仕上げ方は、1人でやると途中で乾いてしまうから上手く仕上がらない。
2人でやった方がいいと判断してくださり、もうお1人来てくださり最終2人で塗ってくださいましたm(__)m
現在は、協力してくれる信頼できる施工会社さんもいて(会社員時代の同僚)丁寧に仕事してくれる職人さんと施工しています。
井の中の蛙にだけならないようにしなければ!
とも思っています。
リフォームは、
お客様も含めてみんなで力を合わせて案を出し合って作り上げていくもの。色んな方々の協力で成り立っているんですね~!
すごく楽しくてやりがいのあるお仕事です♪
最後まで読んでくださり有難うございました。
▼業者さん選びについて書いた記事です
なんだか昔に書いた記事で読み直すとあたりさわりのないことしか書いてないことに気付く・・・💦
大阪の北摂地域をメインに
フリーランスとして
リノベ・リフォーム業を行っています
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