ロンサーフ+アバスチン療法1クール目の1日目。まだロンサーフは服用していません。
昨日のアバスチンの投与による足の怠さのようなものがあります。ほんの少しだけ熱があるのではないかと思います。他は足の筋肉痛のようなものが少しあるだけで、概ね問題ありません。
昨日の病院の帰りに、嫁さんと待ち合わせをして素敵な喫茶店に行きました。左上はチキンサンド、右上はハンバーグサンド、下はパンケーキ。美味しかったー。
さて、昨日の外来でアバスチンをフライングで投与しましたが、今日からロンサーフを服用するので今日を1クール目の1日目と数えます。
昨日、点滴でデキサート(デカドロン)を投与されたせいか、朝6時くらいに目が覚めちゃいました。ロンサーフはこれから食事をして、その後服用する予定です。
なもんで、これから服用するロンサーフについて、追加で用量、用法、副作用について少し調べました。
尚、今までのロンサーフに関するエントリーは、下記を参照して下さい。
--------------------
◆治療2クール目。ロンサーフはアバスチンとの併用を推奨。
(2017年7月7日のエントリー)
https://ameblo.jp/harumochi555/entry-12290476926.html
◆TAS-102(ロンサーフ)について、まとめ。
(2015年6月25日のエントリー)
https://ameblo.jp/harumochi555/entry-12043025670.html
◆ASCO2015で発表されたこと
(2015年6月3日のエントリー)
http://ameblo.jp/harumochi555/entry-12034573353.html
--------------------
以下、追加で調べたことのまとめです。
--------------------
<用法(レジメン)>
通常、成人には初回投与量(1回量)を体表面積に合わせて次の基準量とし、朝食後及び夕食後の1日2回、5日間連続経口投与したのち2日間休薬する。これを2回繰り返したのち14日間休薬する。これを1コースとして投与を繰り返す。
→添付文書は何だか分かりづらいですが、
1週目: 5日服用2日休み
2週目: 5日服用2日休み
3〜4週目: 休み
以上の4週間で1クール。アバスチンは、この間に2週間に1回ずつ投与です。
--------------------
<用量>
体表面積(m2) 初回基準量
〜1.07未満 35mg/回(70mg/日)
1.07以上〜1.23未満 40mg/回(80mg/日)
1.23以上〜1.38未満 45mg/回(90mg/日)
1.38以上〜1.53未満 50mg/回(100mg/日)
1.53以上〜1.69未満 55mg/回(110mg/日)
1.69以上〜1.84未満 60mg/回(120mg/日)
1.84以上〜1.99未満 65mg/回(130mg/日)
1.99以上〜2.15未満 70mg/回(140mg/日)
2.15以上〜 75mg/回(150mg/日)
※体表面積については、下記で調べて下さい。化学療法では、Du Bois式を使います。
http://keisan.casio.jp/exec/system/1161228735
※僕は1.85m2くらいですが、先生は少し減らし気味で120mg/日と決めたようです。
※「前コース(休薬期間を含む)中に、有害事象が発現した場合には、コース単位で1日単位量として10mg/日単位で減量する」そうです。
--------------------
<副作用>
(国内臨床試験における副作用発現率)
◆骨髄抑制
白血球減少 76.5%
好中球減少 73.1%
ヘモグロビン減少 63.9%
血小板減少 41.2%
リンパ球減少 33.6%
赤血球減少 31.9%
◆その他
悪心 63.0%
食欲減退 55.5%
疲労 52.9%
下痢 33.6%
嘔吐 28.6%
ヘマトクリット減少 28.6%
血中ビリルビン増加 19.3%
感染症 15.1%
口内炎 15.1%
→とにかく骨髄抑制には注意のようです。少なくとも主治医のいる病院では、1週間に1回の通院で血液検査をして様子を見るようです。
→その他の服用(悪心など)は、比較的マイルドなようですが、人によりますからねぇ。僕がどうなるかは、まったく分かりません。
--------------------
少しでも何かが辛かったり、苦しかったりしたら、すぐに病院に電話してくれ、と言われました。
副作用、軽く済みますように。
☆大腸がんブログはこちら!☆