23日に

「ソマティック・ダイアローグ・ワークショップ2018春

:”竹内敏晴”meets<ソマティック>」に参加した。

 

 

「からだとことば」をふまえて、

演劇創造や人間関係の気づきのために、

多くのレッスンを提供して来た竹内敏晴さん。

 

一緒に指導したり

直接学んだりした何人かの方々が

その、考え方を振り返って

対話とワークを繰り広げた。

 

奪うではなく与えるでもなく

ただ感じることをしたくて

集まった参加者は約50人。

温かいエネルギーが高まった。

 

 

一部では三好哲治さんの

声かけのレッスン。

 

後ろ向きに座った複数の人に、

離れた後ろから声をかけて、

声が向かった先が、

その人に届いたかどうかをあてる。

 

このワークは過去に何度かやっていて、

毎回その本人に行くのだけれど、

今回声かけ担当させてもらったら、

誰にもあたらなかった。

 

他の人も

似たようなものだったけれど、

あとからよく考えてみたら、

これは、声をかけた相手との関係と、

私の思いからではないかと。

 

50〜60人ほどいた参加者。

初対面の人が多く、

顔もまだ良く見ていない。

もちろん名前も知らない。

その相手があまりに未知数なので、

なんの感情もわいてなかった。

 

だから、

形だけ、

「お久しぶり〜!」とか言っても

相手には通じない。

自分に言われたとは感じられない。

おそらくはそういうことなんだ。


 

次に、藤田一照さんと、

三好哲治さんの対談。

心の針が揺れたメッセージは、

 

ーーー

 

・研究者は三人称。自分以外のものを調べる。

一方、参究者は一人称。自分の中から生まれる。

 

・人は「じか」である

 

・魂(こん)は陽性、天に。魄(はく)は陰性、地に。

 

・1970年代の

「からだ三巨頭」は、

野口晴哉、野口三千三、竹内敏晴

 

ーーー

 

残念ながら三巨頭どなたからも

直接の指導を受けていないけれど、

野口三千三さんの野口体操だけ、

演劇時代にお弟子さんから受けていた。

それを今回やると思っていたけれど、

残念ながら叶わなかった。

 

午後からのプログラムは

アレキサンダー・テクニークなどもあり、

最後に登壇者たちの対談で終わった。

 

そのときの、

三好さんの言葉

「私が子どもの頃は、

学校から帰ったらランドセルをほっぽり出して、

田んぼやなんかに遊びに行ったものだ。

それがだんだんできなくなってしまった」

この話の続きはまだあって、

とても響いたのだけれど、

簡単にまとめることができません。

 

このダイアローグに参加して

ほんとうによかった。

そもそもの

自分とは何?

関係とはどうやってつくる?

 

 

長年の自分のテーマに

ようやく光が見えて来たような気がする。

 


ノウハウを教わって

ビジネスに使うとか

そんな陳腐な発想ではない。

 

自分を信じる。

そういうことかな。

やっぱり。

 

 

竹内敏晴さんと野口三千三さんが唱えた

 

 

「からだから自分を知る」

「自分を知って他者とかかわる」

 

それがどういうことかを、

多勢に考えてほしい。

知ってほしい。

 

形だけ、

スキルとして伝えてはならないという、

野口先生の言葉はその通りだけど、

だから難しくて教えられない、

違うものが伝わってしまうからという

人もいる。

 

 

でも、誰かが伝えないと

消滅してしまう。

先生以外の人が

伝えたなら

その人がもつ

その人の色もつくかもしれない。

 

 

でも、人が違えば

完璧に同じことなどできない。

 

 

その人はその人らしく

先人の魂を汚すことなく

伝えて行けばよい。

 

伝えることは本当はシンプル。

 

自分でなくては、

誰でなくてはというのは

エゴから発生したこだわりではないか。

そういうものを手放すのが

両先生方の教えなのではないかと思うのです。