チェンマイリトリートのお話最終編です。

 

神様が引き合わせてくれたとしか思えない、

本当に幸運な出会いでした。

 

「5リズムワークショップ」の

オプションで、

うさとのデザイナー

さとううさぶろうさん邸と

村の工房を訪ねることができたのです。

 

最近、うさとの服に

魂が反応していたので

思いがけず

服づくりの裏側に触れられる

貴重な機会を得て

こんなにうれしいことはありません。

 

 

うさとの拠点は、

広い敷地に伝統的な

タイ建築仕様の建物が

いくつか建っています。

 

全ては見れませんでしたが、

服づくりのための

布の倉庫や作業するところや

デザインルームなどが

点在しているそうです。

 

日本人とタイ人の

スタッフの方々が

全員うさと服を着て(あたりまえだけど笑)

にこやかに働いていました。

 

 

私たちの目的「5リズムのワーク」は

吹き抜けのテラス(坐禅堂?瞑想ルーム?)の

お釈迦様の前でさせていただくという

名誉ある体験をさせてもらいました。

 

 

 

 

心温まるおもてなしに感激し

楽園のように心地よい

うさとのふるさとに

ここだから

あの服が生まれることに

すべて納得しました。

 

 

ここにやってきた生地は

デザインされて

パターンが起こされて

裁断され縫製されて

私たちの元に届きます。

 

 

清々しい場所で創られた

人の手と風とお日様を感じる服。

だから、

うさとを着ると

気持ちが変わるのです。

 

そして4日後には

その生地を創っている

村の工房を訪ねました。

 

工房で働く人たちが

道に並んで笑顔で迎えてくれました。

 

この時に、

村人たちの笑顔から、

私たちへ向けた心からの歓迎を感じました。

 

心の底から

「来てくれてうれしい」という

気持ちが表れていました。

 

もう、長い間忘れていたような

日本では見られないような

素晴らしい笑顔でした。

 

 

そこでは

村人たちが出資した

共同体のようなコミュニティが

創られていました。

 

チェンマイやラオスなど

10くらいの村にできているそうです。

 

どの村がコミュニティづくりに適しているかは、

GMOが入ってない綿づくりが

残っているところだそうです。
タイで伝統的に紡がれていた綿は

糸をつまむと小さな繊維が出て来る。

それがローカルのもので

GMOのもにはないということでした。

 

その仕事をしたい農家の人たちが参加して

それぞれの担当を担っています。

 

綿農家から送られてくる

種が入っている綿花から種を取り除く仕事。

機械を回して手でとっていきます。

 

 

 

 

綿をつむいで糸にします。

糸つむぎはコツがいります。

できるのはおばちゃん数人なのだとか。

 

ローカルの糸ならうまくいくけれど、
ほかのGMOなどのコットンは

ファイバー自体が長くて機会用にできているから、

細い糸を作るのにはこの綿だそうです。


それから

布を染める作業場へ。

すべて草木染め。

天然素材だけです。

 

ちょうど、

「黒檀」で染めているところを見せてもらいました。

これは、

昨年思いがけず購入したワンピースの色でした。

予定外だったけど

シンプルなデザインと色と素材に

とても魅かれてしまいました。

 

黒檀は英語ではエボニー。

硬く貴重な樹木で

ピアノの鍵盤や高級な家具に使われるそうです。

染色には実を使います。

 

 

 

オレンジ色はこの花でと説明。

タイ語の名前忘れてしまいました。

 

 

うさと服か、

余った布で自分で創った服を

みんな着ています。

 

自作の服もステキで、

みなさんとてもお似合い。

 

 

 

 

糸を紡いでいたかわいいおばあちゃんと♡

 

このコミュニティは、

コントロールする人の元で

人々が決められた仕事を

決められた賃金でするのではなくて、

自分がやりたいことを

やれる時間だけして

その対価をいただく。

 

仕入れも賃金も

みんなで作ったコットンバンクから

お金の出し入れをして

個人の仕事とお金の流れが

きちんと記録されています。

 

誰も搾取する人のいない

オープンで公平な仕組み。

 

そもそも、

ベルギーで

オートクチュールのデザイナーとして

セレブを相手に服づくりをしていた

うさぶろうさんが

ある日、

「このままでは地球はダメになる。

何かしないと。

自分にできることは?」という

メッセージが降りてきて

それまでのことをすべてやめて

はじまったうさとブランド。

 

その想いが

綿農家から消費者まで、

全部きれいに流れてつながっているのです。

 

最初は

生地もうさぶろうさんの管理の元に

工房へ発注して

織られているのだと思っていました。

 

でも、実は

工房の村の人たちが考えて

染めて柄を決めて

織って、それをうさとジャパンに

買ってもらっているのでした。

 

だから独立採算。

村の人たちは

全員が生地作りに関わる

染め作家であり

テキスタイルデザイナーだったんです。

 

誰も搾取しない

誰もコントロールしない

誰も苦しまない

何も破壊しない

 

誰もが好きなことを

楽しく仕事にして

自然を尊重し

できた喜びと

人に喜んでもらう喜びを感じる

うさとの服づくり。

 

 

単にファッションという

見方ではなくて

地球のこと、

人の事

働くということ

全部が

いい方に向いている

素敵な素敵な仕組みでした。

 

 

今回は、コーディネイターの

有香さんや主催のさえちゃん、

5リズムのトレーナーmasayoさんたちのおかげで

この素晴らしい旅が実現しました。

 

 

 

目の前にやってくるものの命の元には

 

どれも物語があります。

 

服に宿った命が輝きますように。

 

 

 

 

最後の日の朝、街中のホテルで

 

 

こちらもご覧ください

 

うさとHP

 

さとううさぶろうさんのメッセージ

 

うさぶろうさん出演の映画「つ・む・ぐ」