船井幸雄さんの会「にんげんクラブ」の、
同名の会報誌の巻頭インタビューを
8/5発行9月号から書かせてもらっています。
6月に取材した真砂三千代さんの記事が
この号に掲載されました。
真砂さんは
アジアや日本の「衣」を原点に、
日本の糸や染めや織りを活かした服づくりをしている衣作家。
服は単なるファッションではなくて、
素材や染料の力が人を癒したり元気にしたり、
自然や植物を敬う作り手の気持ちに包まれたりするもの。
実際に真砂さんは
地元の畑で育てた藍で染めて服を創っています。
オペラ歌手の春原恵子さんのステージ衣装も
真砂さんの手によるもの。
あるものは竹で白を出した光の布です。
私は天蚕の普及活動もお手伝いしていますが、
「衣食住」で「衣」が一番に来るように、
まとうものにはそれぞれ意味があります。
産着から旅立ちの装束まで誰もがお世話になるのです。
布の深さにもっと触れて、
神事の衣装なども研究したいと思っています。
会報誌『にんげんクラブ』(冊子)の
巻頭インタビュー記事をどうぞ読んでください。
「にんげんクラブ」
9月20日(水)から26日(火)まで。
松屋銀座7階で「真砂三千代秋の衣展」が始まります。
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