西洋アジサイ「アナベル」のつぼみがふくらんできました
「ああ、そういう見かたがあるんだ！
参考になるわ、言ってくださってありがとう！」
編集者と演出家の視点で、
ビジュアルや文章表現についてコンサルすると、
相手の方がそう言ってくださいます。
たとえば、プロフィール写真の表情や雰囲気に
その人らしさが出ていなかったり、
文章からその人の思いが伝わりにくかったり、
リーフレット構成が整理されてなかったりというとき、
話し方についてなどもそうです。
「ありがとう」
という返事が返ってきたらこちらもうれしくなります。
また、逆に人から言ってもらえるのはとてもありがたいことです。
自分の思いを相手に言うのは、
「意見」「感想」「フィードバック」があると思いますが、
どれだとしても、自分では気づかなかったことを
言ってもらえるのはうれしいことです。
でも実は、以前の私は、人から言われることが苦手でした。
何か意見を言われると、
「ダメだしを受けている」ように
感じてしまったからです。
挙句の果ては、その相手に怒りを覚えたりして、
困ったものです。
人が「問題の解決、改善案」を出しても、
「私への批判」に聞こえていた理由は
「自分に自信がなかった」から。
問題の焦点は「こと」で
「人」ではないのに、自分で勝手に
入れ違えているのです。
このことは、コーチングを学んで、
その時々で、何にフォーカスするかを考えることで
わかったことです。
自分を信じると、与えられるものに感謝の念が湧きますが、
信じてないと、真逆の怒りがわきます。