今日(昨日)の午後、とある駅前を歩いていたら、キャッチセールスっぽい人(若めの女性)に声をかけられた。

無言で無視してどんどん歩いていたんだけど、今日の人はしつこくてなかなか離れていかなかった。


具体的にはこんな感じ。

1人で黙って立っていた女性:「こんにちは。肌きれいですね。」と言いながら近づいてくる。(たぶんこうやって全ての人にお世辞を言って注意を向けさせようとする。)

私:(顔も向けず全く無視。この段階で普通は離れていくはずと思っていたが。)

女性:「私、○○の××といいます。」(○○はカタカナ5文字くらい。)

私:(顔も向けず全く無視。)

女性:「ただいま、家族講演会(と聞こえたけれどたぶん違う言葉)をやっていまして。」と言いながらまだくっついてくる。(クリップ付き下敷き《クリップボードというのかな》を持っているのが見える。)

私:(この段階で少し後ろを歩いていた同行者の方をふりかえる。)

同行者:「なんですか。」

女性:「あ、ご一緒だったんですか。」(ここでやっと離れる。)


これで、振り切ることができた。本当にしつこかった。

以前はそんなことなかったんだけど。

きっと、ぼーっと歩いているように見えたんだと思う。

気をつけなきゃ。気をつけよう。


そういえば、昔、美人で頭の良い友人が、よく学校の前で学生に声をかけていた人(自分は怪しい人達と思って無視していた)になぜかついて行ってなんかビデオを見させられた、と言っていたことがあった。

当時は、あんなに頭の良い人がそんなに簡単について行ったことに、驚いた。結局何ともなかったみたいでよかったけれど。
変なサブリミナル効果のあるビデオだったりしたら大変だった。何もなくて本当によかった。


街で通行人に声をかける人が全て怪しいわけではないだろうし、バイトや仕事でしかたなくやっている人もいるだろうけれど、気をつけるに越したことはないですね。