そこに「本当に属したい」のか?

ちょうど似たことを思い出したので、

前回に引き続き、子どもに

 

「本当に必要としている物を考えさせた」

 

話しを書くことにしました。

 

息子が小学6年生の頃、

東日本から西日本へ引っ越しました。

 

前の学校では、休憩時間や放課後は

「外で走り回って遊ぶ」こと

を習慣としていましたが、

 

新しい学校のクラスメイトの間では

カードゲームが流行っているようでした。

 

はじめのうちは「転校生」として優しくされ、

カードも分けてもらえて、

参加させてもらってた息子R。

 

だがある日、

 

R「今の学校が嫌になった。前の学校に帰りたい」
 

と言ってきた。

 

毎日、遊び倒して楽しんでいるのに?

私「どこが?あるいは、何が?」

R「馬鹿にする友達が居る・・・」

ふむふむ ( ゚ω゚))コクコク


話しを聞き要約すると、

 

一緒に遊んでる友達たちの5~7人くらいは

「デゥOルマスター」とか言うカードゲームをする
ほとんど毎日する
 

前の学校ではカードで遊ばなかったので、

あまり持ってない息子はその友人たちに

何枚かずつもらったらしい

しかし、持っている数枚と

友達がくれたカードでは、

強いカードが無いから勝てない

そして最近、
 

お前みたいにカードも中身もしょぼいヤツ・・・」
 

と馬鹿にされると・・・

( ゚Д゚)ハァ?? くだらん!!!
と思ったのだが、

もちろん本人にはそう言わない

 

つとめて冷静に話しを聞き

ソヵ(o゚д゚o)ゞソヵ~

 

こちらの言葉を伝える

σ(´-ε-`)ウーンとね~

 

(わたしの感情により、バイアスを与えないため)

わたし:

「お小遣いがあるのにそのカードを買わないのは、

Rにとってそれほどの価値が無い

って事ちゃうの?

 

Rにとっては皆がソレをしてるから、

一緒に付き合うためのツール程度の価値

って感じられるのだが?」
 

と聞いたら
 

R:

「その通りだ」
と言う
 

しかし、友達たちは飽きることなくそのカードゲームをするらしい
Rは他のことで遊びたくても・・・

うちの子を馬鹿にした ”くXガキ” どもに

”目に物見せてやる強いカード” 

を手に入れる事はできる

 

お金をかけりゃあイイだけ、だ
 

でも、それでいいのか? と思う

わたし

「その友達たちと付き合って楽しいの?

前の学校にも、違うことでアンタを

馬鹿にする人間はいたやん?

”お金をどれだけ掛けているか”

って事を自慢し、

”持ってない人間を馬鹿にするような子”

と友達でいたいの?
 

別のグループに馬鹿にしない子は居ないの?


引っ越してきて一ヶ月以上たったやろ
そろそろ慣れてきて、みんな本性が出てくるねん
 

その中で、

アンタにとって大事な人間” が分かり

相手にとってアンタが大事” かどうか、

わかる頃やで」

 

ゆっくり、理解しているか確認しつつ話しは続く

 

「もうちょっと、その辺、考えてみてみ?

”淋しいから” 

ってだけで誰かと一緒に居るんやなくて、

相手の人間性でも友達を選んでみ?


”物を持ってるかどうか”

で馬鹿にするような人間がいたら、

バカにしてくる人間

という分類をし

 

”一緒にいてて居心地が良い”

ひとたちが居たら、

『居心地よい人間』

という分類してみ~
 

で、考えてみ~

どっちと遊びたいか。

 

その気になったら、カードくらい手に入る

わたしは手に入れることができる、

 

それで、ええんか?
ほんまにそうしたいんか?


と言う話をしました
 

合間にRは、

「うん」だの「いいや」だの
言っていたが、最後は苦笑いって感じ・・・

 

 

”選択する自由”に気付け

 

Rが
そのカードが好きでたまらん!

集めたい!!

と言うなら、

 

コレクターの気持ちは分かるので、

お金と労力をかけて強いカードを手に入れるのも、

やぶさかでない

だが、
居心地悪いグループに属するため

では、再考してもらいたい


本人さえも

「自分の小遣いを使ってまで買いたくない」
って言うし
 

(うちはお金を稼ぐ重要さをたたき込んだので、本人が『真には欲しくないもの』に小遣いを使わない)

わたしがRならば(小学生の頃を想像するに)


強いカードを持ってるお前は偉いんか
強いカード持ってたらお前の魅力が上がる

とでも勘違いしとるんか?
 

そんな ”バカ発言” をするお前は

全然偉くもないし最低に見えるだけじゃボケ!
 
恥ずかしいと思え!」

 

と、

二度と同じことが言えないほど言葉でボコってコテンパンにするのだが・・・
 

Rは、優しいのか弱いのか、人をコテンパンにすることはない・・・

それは性格の違い、って事で

「こうやったれ!!」

とは、押し付けられない
 

いろいろ長々と話し合ったあと

「まあもういっぺん考えてみて

またどうしてもほしかったら言いに来て~」

と言って

その後、その話しをすることはなく、付き合う友人を変えたようだった。

 

それでイイんだ

 

君には、選択する自由がある

居心地悪いグループに属し続ける必要はない

 

わたしみたいにいちいち

「なんじゃオマエ~~!!」

と ”売られたケンカを衝動買い” する必要もない

 

スッと、そこから撤退してもイイのである。

 

むしろより

スマートで「かしこい選択」

と言えるだろう。

 

あなたには、

「本当に欲しているもの」

で感じ、

居場所を選択する自由がある

のです。

 

 

 

 

余談だが、

 

我が家は小さい頃からテーブルゲームをさせていた

(トランプや五目並べやチェス、将棋)

そういう感覚であのカードゲームに参加したかったのだと思う。

 

お金をつぎ込んだかどうか、ではなく

運と頭脳で勝てるゲーム。

 

成人を迎えた息子は ポケモXカードに ”ドはまり” している。

世界大会に行くくらいである(笑)

 

自分のバイト代と小遣いを何に使おうと、君の自由だ。

 

人生を大いに楽しんでくれると嬉しい(^^♪

 

 

 

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石沼に住むメンタルコーチ

石沼にどっぷりハマりながら(天然石ラブってことです)コーチングをしています。

 

【はるの強み】

人に話して驚かれる事は、

 

・英語ゼロレベルの10歳前後の子どもを連れ、母子で海外移住、

 コンプレックスを持たせることなくバイリンガルにし

 英語のみの環境で海外の大学へ行かせるまで子育て

 

・その子育て中に自分は現地の大学で勉強という行動力

 

・長期間の海外生活で円満な遠距離夫婦生活

 

などなどです

 

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