10月31日、11日1日の1泊2日の行程で街づくり委員会の視察に行きました。

1日目は新潟県燕市の「空き家対策への取り組み」です。

政策課題として近年、注目されている取り組みです。

 

流れ星燕市プロフィール

星人口~79,814人(平成27年国勢調査)

星面積~11.096㎢

新潟県のほぼ中央に位置し、越後平野の一角で平坦な地形です。

 

足ピンク取り組みの主な流れ

星平成24年3月1日 燕市空き家・空き地活用バンク設立

星平成25年7月1日 「空き家等適正管理及びまちなか居住促進に関する条例」 施行

取り組み自体はどこの自治体も取り組んでいるんですが、条例制定は珍しいです。

星平成25年10月1日 燕市空き家・空き地活用バンク事業 解体費助成・改修費助成制度設立

星平成25年11月 管理不全な空き家に対して助言指導開始
星平成27年4月1日 空き家等対策推進室設置
 

流れ星「空き家等適正管理及びまちなか居住促進に関する条例」平成25年3月22日制定

条例制定の背景

星少子高齢化に伴い、管理不全の空き家・空き地が増加

星防犯・防災の観点から苦情も増加

星H25年 住宅・土地統計調査にて市内空き家数3,420件


流れ星フロー

現況調査

平成25年7月8日~9月30日 条例第8条に基づき実態調査
所有者への意向調査
追跡調査 結果、48%に著しい老朽化が見られた
 右矢印燕市空家等対策計画をまとめ、基本方針、対策を決定。
4つの対策の柱
〇発生抑制の促進
〇適切な管理の促進
〇空き家及び跡地の活用の促進
〇特定空き家等への対応

流れ星施策例
星空き家バンク掲載の空き家を購入した人へ=改修費助成 改修工事費の1/3 上限30万円
星協定団体との協働による解決
星空き家バンクでマッチング
星周辺の空き地との一体利用など

流れ星管理不全な特定空き家の背景は?
星生活困窮により放置
星相続する者がおらず管理者がいない
星破産法人名義のまま落札なし
 
流れ星年間予算 12,523千円
 
流れ星今後の課題
①空き家活用が進んでいるところは民間の動きが活発。また成功事例は全て単発の動きでなく、地区の中で連鎖的な動きが起こっている。
②魅力的なものにできるのか、機運高められるか
と述べられていました。
 
なっ・・・なんと!中村はるきの考えと視点
私が注目したのはどうすれば市民の意識を高め、継続して取り組んでいけるのかという点。
人口減少、少子高齢化、財政的制約、行政ニーズの多様化といった局面の中、協働して課題を解決していくのは必須なわけです。
そのためには課題の社会的高まりや関心、共有は超重要なわけで。。
正しく、先進事例であるはずの燕市が掲げていた今後の課題として挙げられていたものです。公民連携でも成功事例は民間の出資があるものが共通項なように、市民の皆さんや民間の方々が一緒になって取り組まないといけないのです。
燕市の場合、先進事例ではなく、先行して取り組んだ周辺市を参考にしたという担当者の方のお話しもありましたが、燕市の場合は地方自治体としてできる最善の策、法律制定である条例を制定し原理原則や基本をはっきりと明記しています。
ストーリーやシナリオを作ることで目的を共有するチラシも良い出来でした。

流れ星私が質問したこと
質問)全国版の空き家バンクを集約化する制度が国策としてスタートしたが、参画なされないのか
応答)実は比較されることが苦しい。民間の不動産仲介には様々なサイトがあるように、一概に不動産情報をオープンにしてしまうと、利便性の高いところ地域や良質な不動産と比較され、(燕市が)選ばれない可能性があるので慎重に検討しているところです。

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