決算審査委員会とは、
行政(市役所)の1年間のお金の流れを見て、事務執行が適切であったか、公正公平に執行されたか、最小の経費で最大の効果を挙げる(地方自治法第2条)よう効率的かつ適正にお金が使われたかを質し、次の予算に生かしたり、政策誘導(自分のやりたい政策に方向転換や導くようにする)を行う会議です。
 
決算審査のやり方を教えて欲しいと言われたのでポイントをまとめました。。
事前に徹底的に担当課に聞き倒すことと、比較すること、自身のやりたいことを炙り出すことがポイントかと。
メモ人件費と物件費の関係
人件費を抑えるために委託などに振り向けることがスタンダートですが、委託は物件費となります。
人件費を削減したことで行財政改革と見る向きもありますが、削減幅以上に委託費(物件費)が伸びていれば意味ありません。
節13、委託料の項目と内容、物件費総額と人件費に注目です。
 
メモ予算執行が公正公平か
メモ予算執行が能率的・合理的に行われ、アウトプット(行為)とアウトカム(成果)が効率的に行われたか
 
メモ歳入が予算計上通り確保されたか
調定額、未収額、徴収率に注意。
 
メモ歳出予算に流用はないか
メモ債務負担行為、繰越明許費の内容は
メモ一般財源から支出の多いものは注目
メモ財政構造の変化や経年変化に注目
メモ法令や条例に基づいて適法に執行されたか
メモ議会議決に基づいて予算執行されたか
メモ事業の出来高と出来具合
メモ目標と結果を狙い撃ち
 
 

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大東市議会議員 中村はるき
「政治に未来の声を。」 

 

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