す べ て の
コ ト バ に
愛 が あ る 。
コトバ家 吉井春樹（ってこんな人？）です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、
写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、
コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。
過去に言われた一言が
胸にささってしまって
その影響で身動きがとれなくなったり
そのことにまつわることが怖くなったり
言われた相手が苦手になってしまったり
ということはあるかもしれません。
そのコトバの
前後の会話ももちろん
関係してくるとは思いますが
単語そのものに対して
強烈に拒否反応をしめして
その単語が出てきた途端に
かつて言われた時の嫌な気持ちや
つらい感覚、怒りの気持ちが
フラッシュバックしてしまったり
ワープしてしまったりするのかもしれません。
それほどまでに
そのコトバに対して
嫌な思いをしてきたり
がっかりしたり怖かったり
ということの裏返しなのですけれど
それによって、
行動範囲が狭まったり
好きだった人と距離をおかなきゃいけなかったり
不自由になってしまうことも少なくありません。
コトバはあくまでも
人格とか価値観そのものではありません。
氷山の一角の一角の一角のひとかけらくらいのもの。
だから、
苦手なコトバを使う人を
途端に完全否定までしてしまうのは
お互いにさみしさが募るものかもしれません。
それに向き合え、とは思いませんし、
好きになったほうがいい、とも思いません。
だけど、そのひとつの単語への
まなざしが増えていくことによって
むすびなおせるつながりだとか
あたためなおせるつながりがある、
そうも信じていたいなと思うのです。
「コトバに傷ついたことがある」
「コトバに繊細である」人たちだからこそ
安心をもとめて、大丈夫をつくって、
すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。
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コト 記事中にいいコトバをみつけたら、
トレ コトバハントを！（ルパン気分で）
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