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HARUIROSEKAI

日頃の鬱憤、悩み、不満、疑問、持論などを
吐き捨てていきます。

エコの精神に則って、読み拾ってください。

普通な僕も将来
普通に就職しちゃって
普通に恋人が出来たりして
普通に結婚もして
普通に浮気なんかもして
普通に離婚を経験して
普通に一人で余生を過ごして
普通にテクノブレイクで
普通に幸せだった人生に
普通に終止符を打つんじゃないかな

ある間違いを犯した僕は

5年やら6年経ってやっと
その間違いに気づいた。

そのときにはもう
謝る事も出来ずに
ただ、同じ間違いを
繰り返さないように
心掛けるだけで精一杯で
それがどうしようもなく
情けなかった。

もしあの時に、あの瞬間に、
あの場所に、もう一度
戻れるならと思うけれど
僕はまた、
同じ事をすると思う
してしまうと思う。

要するに何も変わってはいないのだ
口先だけの偽善者なのだから。

 

 

薄暗い街灯に照らされて、歩く夜道はとても寂しかった
冷たいコンクリート

振り向くと、歩いた跡には何も残っていないよ


僕の足跡はとても弱く
街の暗闇に溶けていった

ヒトリだろうとボッチだろうと
僕がいた跡は残せるはずなんだ
暗闇に呑まれたってそれは
いつまでも残り続けるから
いつか夜が明けた時にでも
君が見つけ出してよ

目覚めの悪い朝がきて、朝の空気は変わらず冷たくて
陽射しはとても眩しくて、僕の心に酷く突き刺さる

僕が抱く虚無感、無意味なほどに明るいよ

その明るさに申し訳無くて
外に出るのを躊躇った

僕の心には

君の跡があるけれど
君の心には
僕の跡があるのかな

僕の言葉は玩具みたいに
とても軽くてさ
君に遺せる足跡なんて
とても小さくて
解りづらいとは思うけど
いつか思い出してよ

夜が明けたその時にでも

 

幼い頃、僕の机は窓に面していた。
本を読んだり勉強したり、ゲームをするとき

決まって僕はそこに座っていた。
 

小さかった僕にとって、目の前の窓は
ものすごく大きなモノに思えた
まるで絵画を観てるような、
映画を観てるような

別の世界を見つけたような
そんな気分にさせた。

 

そんな芸術じみた窓から見える世界はいつも違っていて
晴れていたり、
曇っていたり、雨が降っていたり

見ているだけで癒された。
 

そんな毎日が、楽しい日々が
ずっと続いていた。


いつだったか、晴れたある日
いつも通り机に向かい
僕は窓の外を眺めていた。
その日はいつもと違って、登場人物がいたんだ。

 

年の近そうな男の子だった
その男の子は僕に手を振った

こっちにおいでよ、と

僕を別世界へ招いていた

なんの迷いもなく
僕は机に背を向け窓の外に飛び出した。

 

 

暖かな春の日射しに照らされて
午前7時の目覚まし時計に呼び出された

僕は現実に帰る。
 

ただいま。
 

今日から新生活が始まる
真新しい鎧に袖を通す
とても防御力の低そうな頼りの無い鎧
けど、なぜか強くなれた気にさせる
そんなスーツという名の諸刃の鎧
それを身に纏い
スタートラインに手を伸ばす。

 

「頑張れ、頑張れ、頑張れ」と

自分を震いただし
 

「頑張るよ」と
自分に言い聞かせる。

 

よし…
 

いってきます。

 

 

無知って無敵だと思う
何も知らないときの成長力は
いろんな事を知ってる人に比べたら
ずば抜けている
その分野で極めた者には
無知は無能でしかないけど。
まっさらな白いノートには
なんでも好きなように描けるように

純粋な白い心を忘れちゃいけない
どんなにインターネットが盛んでも
どんなに学校でモラルを学んでも
どんなに世界中どこにでも行けても
どんなに知りたい気持ちが溢れても
純粋さは忘れちゃダメだ。
その無知で無能な小さな手のひらで
しっかり握っておくべきだ。

 

 

「楽しい」とか「幸せ」とか「退屈」とか「不幸」とか

生きているうちに色々なことがあって

でもきっと
「楽しい」ことよりも「幸せ」なことよりも
遥かに、天秤にかけるのなんてバカに思えるぐらい
「退屈」なことだったり「不幸」だと思うことの方が
多いと思うんだ。

 

けれども
「退屈」や「不幸」が与えられるから

「楽しい」や「幸せ」を認識できる。
この世界に
「楽しい」と「幸せ」しか無かったら
その世界はきっと素晴らしいことこの上ないだろうな。

 

だけど僕は
「退屈」と「不幸」を探し求めて
探して 探して 探して疲れて

挙句の果てに息絶える。


だってさ、それがないと、あれがないと
「楽しい」を感じれないから。
「幸せ」を認識できないから。

 

 

君がいて
 

あの子がいて
 

僕がいて
 

やっと存在できる
 

誰一人として欠けてはならない
 

僕の居場所
 

僕が僕で居られる唯一の場所

 

そこは僕で
 

僕はそこで
 

ありのままで
 

 

 

僕たち人間は、常に進み続けている

神をも超える勢いで、進化していく
 

今はただ崇めているだけで、いつかそのうちに
僕達でさえも気づかないうちに
神は僕達の事を
示してるんじゃないかと思うんだ

そんなものは僕たち人間の

とても都合がよくて、とても哀れな誤解で
調子に乗っていると、いつか神様に殺されてしまうんじゃないかな

 

そもそも創造主たる神様ってのは
何かを創ることが出来るけど
何かを壊すことは出来ないのではないだろうか


そうなると神ってやつは

とても偽善的で身勝手なやつなのかもしれないな
 

神様に壊される心配のない僕達は、また図に乗る
世界をメチャメチャにして、散らかし放題で
片付けもせずのうのうと生きて
放し飼いにされているけれど

 

だけど僕たち人間は、命を壊してばかりで

この世界にとってすごく邪魔な存在になった。

そこで壊すことの出来ない神様は考えた

今まで進化を繰り返してきた人間は
自然と滅んでいくこともなく、逆にどんどん厄介なモノになっていった

 

だから神様は、創造主たる神様は創った
病原体という、対人間用組織を
間接的に人間を壊そうと

また厄介なモノを生み出した。

 

 

欲しいものがある。
やりたいことがある。
会いたい人がいる。
伝えたいことがある。
話したいことがある。

見てみたいものがある。
 

それはいつだって目の前にあるから
ほら、その手を伸ばせばすぐそこに。