この情報化社会の中で、目に見えているモノしか見ず
その裏側で、何が起きていようと構いやしない
自らの優越感や自己満足の為に、偽善を振りかざし
その曇りきった眼に、あの子が伸ばした手は
一体どんな風に映っているのだろう
僕達はいつだって一人を恐れ
群れを成し、他者に責任を押し付けながら
簡単に手に入れる事のできる達成感に溺れ
我を忘れ、ありとあらゆるモノに踊らされながら生きて
何が間違いで、何が正解なのか
そんな簡単なことさえも見失って
簡単なはずなのに、とても簡単なはずなのに
大切なモノから、目を背けている。
そんな世の中で、この間違いだらけの世の中で
僕たちは、何を信じ、誰を信じて生きているのだろう。
物事の本質を見抜け
一人を恐れるな
己を信じ、責任を持て
生きているのは僕ら自身だから
それは僕たちの人生なのだから。