私と劣等感・その20 ~コミュニケーションに出会って~ | 今日も楽しく自分らしく。行きたい(生きたい)道へと歩き出す方法♪

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モヤモヤもイジイジも、繰り返される葛藤も、どんな自分もあなたの味方。
すべての自分を味方につけて、『心のまま』に自分の生き方を選んでいけたら…あなたは、どんな自分でいられますか?

コミュニケーションを学び始め


何が足りなくて・何をすればいいかを知って

理想も知って


それができていない自分と現実も知って

胸のあたりがもやもやした。



そんな私の感情とは関係なしに日常は流れて行くし

私の気分だけでなく、子どもや夫の気分の変化もあるし

そこに付き合わなくてはいけない。


ちゃんとしていたい(ちゃんとできてるように思われたい)自分がいて

「きれいな心でいなくちゃいけない」と思う自分がいて

肩肘はっていたかもしれない。


がっちがち。

融通がきかないというか、幅がせまい。



こんな状態から、さらに自分と向き合うことになり

ずーんと落ち込んだ。


周りからもらった言葉には納得できないし

こんなときの人の言葉はキツく感じる。


私、殻に閉じこもってしまった。

(ちょうどこの記事を書いたころ…)




このころ、何度となく人に話を聴いてもらった。

(実は私、マイコーチが2人いる)

人の話は聴けないくせに、自分の話は聴いてもらいたいという矛盾。


たくさん話さないと、自分の気持ちがまとまらなかった。

普段も、考えごとしている時間が多くなった。


思えば

こんなめいっぱい自分と向き合ったことはなかった。


悩みはしてるけど、「自分が前に進むため」の悩み。

「変わらない自分」に悩んでいた時とは、少し変わってきたかもしれない。


(それでも、もんもんとした日が続く…)



少しづつ気持ちが前を向いてきたころ


自分が嫌だと感じていた部分を

少しだけ、これが私なんだって思えるようになった。


人の顔色をうかがう私

自分の気持ちを言えない私

「またやっちゃった…」と後悔する私


こんな私がいるけど、しょうがない。


たぶん

コンプレックスは一生消えないだろうし

消さなくってもいいんだということを感じた。



いい意味で、自分をあきらめることができた。


そうしたら肩の力が抜けて、「いい加減」な私になった。




コミュニケーションを学び出してから、約1年半。

ようやく、「私らしい私」に出会うことができた。