グラサングラサングラサン

先月チューブ交換と
レスパイトで入院し
自宅に帰ってから
もうすぐ1ヶ月。

なんとなく
自分のブログを更新する
気にもなれず
少し離れていました。


退院してから夫は
ますます傾眠傾向になり
一時痰の喀出が難しくなり
酸素飽和度も70%台に下がり
酸素を上げたりもしました。

精神科薬も一度切りましたが
切った途端体動活発になり
ベットが一日中揺れ

動きすぎて血尿になり
頻脈で発汗が止まらなく
結局すぐ
薬も再開。

今は落ち着いてます。

ただ発語がほとんど無く
声を掛けても
調子が良いと頷いてくれるだけに
なりました。

ベットに端座位になる事も無くなり
ギャチアップしても傾いてきます。
それでも座りたがるので両脇に
クッション入れるようにしました。



鎮静がかかると
どうしても
痰の喀出も悪くなり

毎日体位ドレナージと
吸引の格闘です。

時々酸素飽和度も下がりますが
酸素もすぐ外してしまうので
今はしていません。

いつの間にか
毎晩何度も起きて
夫が呼吸しているか
確認するのが
日課になってしまいました。

正直
気持ちの準備なんか
全然できてません。


夫がこの病気になった時
最期は
在宅で看取ってあげたい
って思い
自分なら大丈夫、しっかり
送ってあげられるって
思ってたけど

自分がこんなに
もろかったなんてな〜



夫に毎日
ありがとうって
伝えてます。


もう
じゅうぶん頑張ってくれたから
休んで良いよって
言葉では言ってるけど

状態が不安定になると
まだ逝かないでって
引き戻そうとしてしまう。


これじゃあ夫も
安心して休めないのに


私がもっと強くならないと。