遠方の実家に帰省してちょうど2週間経ちました。




実家での過ごし方2024夏ひまわり


書き残しておこうと思います。







父が闘病中(からの葬儀関連の諸々)



そもそも暑すぎて何処へも行けない(行きたくない)



つまり、連日引きこもってます風鈴キラキラ



……自宅にいる時と変わりないwww





安定の引きこもりでございます昇天





引きこもりの下準備。


セリアで色々遊び道具を調達してきましたニヤリキラキラ





今年の年末年始にハマったビーズ通し。


相変わらず長女も作るの楽しそうだし、


次女も作ったブレスレットやネックレス嬉しそうに身につけていますラブラブ


私も横で一緒に黙々と作ってて楽しい昇天










あとはもうひたすらプール!庭プール!!


初日小さいプールを用意したら20分で終了してしまいハートブレイク悲劇。


腹を括って大きいプールだしたら、2時間近くも遊んでくれましたルンルン


そりゃあ大きいプールのが楽しいよねぇ〜!わかるよ。



ただ大きい分、準備も片付けもめちゃくちゃ大変だけどね!諸刃の剣泣き笑い








同居している姪っ子甥っ子達が、娘たちと本当によく遊んでくれていてニコニコ飛び出すハート


1番助かってますダッシュ


長女は本当に楽しそう!ニッコニコです!!






あと父の部屋の回る椅子が気に入ったみたいで、回し合いっこしてたり(いつか怪我するやーつ)




トランポリンや懸垂機?によじ登ってたり(そのうち怪我するやーつ)



夕方ダンゴムシを求めて庭を徘徊してみたり。








何処にもお出かけしてないけど、元気に実家生活満喫しています花



久しぶりに会う家族との時間を大切にしたい今年の夏です金魚





ブルーベリー摘み中クローバー









去年の夏に比べたら、格段に子ども達に手がかからなくなってて衝撃びっくり雷




今年は、父が子ども達をもう抱っこ出来なかったり


母とお出掛けしたり出来なくて、


ちょっと切なくはなりますが…悲しい






今回次女の夜泣きとか(今のところ)ないんですよ〜!


長女の帰りたいコールもないんですよ〜!



全体的に姉妹とも人見知りと場所見知りが緩和されて、私から離れてくれるから良かったスター




ちなみに家中のエアコンが新しくなったり、新設したりして、例年に比べると家の中が涼しくなって快適になってるピンクハート


national時代のエアコンもありましたからね…!笑


最新のエアコンすぐ効くから本当に有り難いです笑い泣きキラキラ



末期がん闘病中の父が、天国へ旅立ちました。



母や家族、親戚、訪問看護師さんお医者さんリハビリの方などたくさんの人のおかげで。


自宅でみんなに囲まれて最期を迎えることができました。




「家で死にたい」と、元気な時から言っていました。



父は家が大好きな人だったので。



天国で、満足してるんじゃないかなぁ。







亡くなる日の前夜。


父に「おやすみ〜」と挨拶したら、


「おぅ!」と言う感じで左手を振ってくれて。






翌朝からは意識が朦朧と。


でも来てくれる親戚や友人には、喋れないけど手を握り返したり、起きあがろうとしたり。


孫たち5人がみんなで「じぃじー!」と大声で呼びかけたら反応したり。



家族、親戚、近所のおばちゃん、友人に見守られながら、夕方そっと息を引き取りました。




肺がんを患っていたので、酸素吸入機を付けて、ずっと息は苦しそうだったのですが。



最期は息を吸う感覚があいて、30秒間隔くらいになってきて、また息を吸うと思って待っていたけど、その時は二度と来ませんでした。







すごくすごく哀しい。


けれど、遠く離れて暮らす私は、ずっと父の最期には立ち会えないんじゃないかと覚悟してきたので。


そばで最期を看取れたのは、本当に良かったなと思う自分もいます。



そして、最期の時が自宅で、家族みんなや親しい親戚、友人に囲まれてなんて……最高の最期じゃん!?


と思うわけです。






生前父は人のためによく動く人で。


頼られたらすぐになんでもやってくれて。


言葉はぶっきらぼうだしあたりも強いんですが、困っている人がいたらその日のうちにすぐ迅速に手伝いをしてくれてました。



だから、家族はもちろん両家の親戚や友人、地域の人まですごく親しまれていました。




こんなに穏やかな最期を迎えられたのは、今まで父がたくさん徳を積んできたおかげなのかな、と思わずにはいられないくらい。






私も急遽帰省予定を早めて、実家に子ども達と帰ってこれていたので……あまり後悔ないです。




1週間でも、父と一緒の時間を最後に過ごせて。


父と話もしたし、いろんな思い出も思い出して………でもまたキツイことも言われて「いやいや、思い出を美化してばかりはいけんな。父さんそう言うとこあったわ!」って怒ったり。笑




7月上旬に父が退院した際、「夏休みには行くから、じぃじ待っててねー!」と言ってる長女の動画を撮って送ってたんです。


父は多分スマホ操作を間違って、その動画をメンションしてて。笑


でもしっかり見ててくれてたのが分かって本当に嬉しかったな。


頑張って私たちが帰るまで、待っててくれてたんだなって。




亡くなるまでの1週間、一緒に住めたこと。


最期の時にも、一緒にいれたこと。



有り難かったな…。






あぁ、でもやっぱり寂しい。


すごく寂しいよ、父さん。


もっと私の娘たちと一緒に過ごして欲しかったな…。



人見知りすぎた長女が落ち着いてきて、次女もやっと最近たくさんお喋りできるようになって。


これからだったんだよ。


もっともっとたくさんじぃじとの思い出欲しかったよ。




でもやっぱりあんなに頑張って最期まで生きてた父に、もっと頑張れなんて言えなくて。




よく頑張ったね、見てたよ



たくさんたくさんありがとう



これからも天国から見守っててね




さよなら父さん




またね…!

末期ガン闘病中の父。

次女が産まれた年にステージ4と宣告されて、今2年目。

抗がん剤治療を続けて入退院を繰り返していました。

いまは自宅にて、静かに最期の時を過ごしています。



酸素吸入、痰取り、カテーテルで、もう歩けない状況。

毎日看護師さんに自宅まで来ていただいていて。

隣にベッドを並べて、母がずっと看病と介護をしています。



つきっきりでお世話をしている母を見ていると、育児と介護は似てるな…と思う。





いつか何処かで聞いた言葉。


【人間はまた赤ちゃんに戻っていく】


歩くことも、食べることも、排泄も、何も1人でできない状態でこの世に産まれ。


同じく歩くことも、食べることも、排泄も、誰かの手を借りないと出来なくなって亡くなっていく。


つい2年前に出産して現在進行形で子育てをしている自分の体験と、いまの父を見ていると、痛いくらい考えてしまうのです。






先日、明け方5時ごろ交代に行ったら、母が泣いていて。


ずっと父と一緒にいるのが、気が休まらなくて本当に辛いと泣いていて。


余裕が無くて、無茶を言う父に怒りをぶつけてしまったそう。


「優しくできなかった…」と泣いてる姿が、ワンオペ育児してる自分とすごく重なって見えてきて。



どんなに大切でも、責任あっても、自分がやらないといけなくても。


ずっと一緒は本当にしんどい。



優しくしたいのに、余裕がなくて出来ない自分。



普段ブログで懺悔してる私やん!ってなりました。笑






夜中父がせん妄があったり管を取ったり、酸素吸入を拒んだりするらしく、なかなか寝れないみたいで。



これも、新生児時代や、夜泣きが酷い時期に身に覚えがすごくある。



睡眠取ってないと、気付かないうちに身体は限界を迎えるし、心にも余裕が無くなるやーつ。




帰省して最初は父が心配でしたが、状態が安定してきて、今は母の方が心配な状況に。



出来るだけ見守りを代わって母を休ませてあげたいのはやまやまですが、こちらも4歳2歳に振り回されてなかなか代わってあげられなくてもどかしい。




今は子ども達が寝ている明け方に交代したり、子ども達と父が寝ている部屋で一緒に遊んで側にいるくらい。



そのくらいしかできない、しかも期間限定。



遠くに嫁いだ娘は、とても無力だ…。








介護と育児。


似て非なるもので。


似てるんだけど、決定的に違うこと。



それはかわいさ!


そう、父まったくかわいくない!!笑



まだ子ども達のがかわいいから頑張れるなと思ってしまったのでした。



あとやっぱりどんどん出来ないことが増えていく介護と、成長を見守る育児は、気持ちの問題が全然違うなとも思ったり。



でもどちらも永遠には続かないわけで。


いつかは終わりが必ずくる。


きてしまう。



だから適度にリフレッシュしつつ、まわりの手を借りながらしんどい時期を頑張って乗り越えるしかないんだな…と。



色々考えてしまいます。