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覚えている限り自分の幼少期から今に至るまでのことを書いてみたいと思います。

 

 

こんな人だったんだ、ということを少しでもわかっていただけると思いますし、こういうことがあったからこういう風に考えているんだということを少しでも知ってもらって、少しでも親近感が湧いていただければ幸いです。

 

 

こいつ変わってるな、でも大丈夫です(笑)

 

 

自我と呼ばれる自分の記憶が残っている時期はおそらく2歳ごろではないかと思います。

 

 

それでも両親から話を聞かされたことが頭に残っていると言うこともありますが、何となく覚えているのがだいたい2歳頃かなと思います。

 

 

幼児だったころは車が好きだったそうで、車が通るたびに車の車種を答えていたそうです。

 

 

いつどこで覚えたかもわかりませんが、とにかくそういうことが出来ていたんだということに対してうれしい反面、今ではほとんど車種が言えないことに残念さが残るばかりで、当時が一番頭が良かったのではないかと思っています。

 

 

それから記憶に残っているなと感じるのはやはり幼稚園に入ったころあたりですね。

 

 

私は2年間でしたが、一年目はとてもやさしい保育士さんで、2年目はとても怖い保育士さんというイメージが残っています。

 

 

また、本当かどうかも今では怪しいですが漢字の学習をしていたような記憶をしています。

 

 

学芸会も行っていて、私は大国主命(おおくにぬしのみこと)役でとても長いセリフをこなしていたことや、卒園式の時に年少組で年長組の送辞をしていたことなども覚えています。

 

 

と、いいことも覚えていれば、幼稚園のトイレが間に合わずに便器の前でおもらししたことも覚えています。

 

 

おそらくこの頃から鏡で自分の顔を認識しだしたのもこの頃ではないかと思っています。

 

 

普段は両親の顔やお友だちの顔ばかり見ていたのに、自分の顔って見たことがほとんどと言っていいほど見ていなかったのです。

 

 

ですから、鏡で自分の顔を見た時の衝撃は今でも覚えています。

 

 

正直なところ、自分の顔に自信が持てないと感じたのもこの時からです。

 

 

幼稚園ではとてもスーッと顔立ちの良いお友だちもいたわけで、また、名前もその時は負けているような感じがありました。

 

 

苗字と名前を合わせて7文字以上の方がカッコいいと自分なりに考えていましたね。

 

 

今では自分の名前に対して感謝しかありませんが、当時の自分は顔も名前も誰にと特定した人はいませんが「負けている」という感がありました。

 

 

逆に長いセリフを読むような機会を与えてもらっていることから、推測ですが勉強面は好きだったのかなと思っているのですが、それに関してはその頃にはあまり自覚がなかったと思います。

 

 

ですから、当時の自分は幼稚園児でありながら自分にそれほど自信がなかった子どもだった、と思います。

 

 

周りから見れば当時も活躍していたのかもしれませんが、自分ではそのように感じていたんですね。

 

 

このことから今の自分が言えることは、幼稚園児でもそのように自分と言うものを感じて自信を持ったりなくしたりするものだということですね。

 

 

幼いからまだ何もわかっていない、という考えは非常に怖いなと思います。

 

 

そして、その頃の思いというものも今の自分を形成していく上で何かしらの影響を与えていることも否めません。

 

 

大人目線でありながらも子ども目線で対応しなければならない難しい時期がもうこの頃から始まるのだなと、思い返しただけで改めて考えさせられます。

 

 

話は戻りますが、幼稚園で漢字や計算などをしていたような記憶ですから、小学生になった時にはあまり学校の授業で困ったと言う記憶もないんですね。

 

 

ですから、早め早めの取り組みも大事なんだなと再認識できます。

 

 

幼稚園のときから長台詞を言っていたことは後の小学生の頃にも影響が出るのですが、小学生の頃の話はまた次回に。

 

 

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