暗記するときはとにかくノートにたくさん書いて覚えるという作業をしていますか?

私も小中学生のころは必死に書いて覚えたものです。

 

書いているときに重要なことは「書きながら頭の中で覚えるように唱える」ことが大切です。

ただ単に書いているだけでは苦行作業となってしまい全くの無駄になります。

書いても書いても覚えられない人はおそらく単に書くだけになっている可能性があります。

 

どちらにしても何回も何回も書いて書いて覚えることは大変時間がかかりますし

労力もいります。

 

もっと簡単な暗記の方法をお伝えします。

それは「覚えようとしないで単に眺めるだけ」を毎日することです。

 

一日目は何も頭に入らないと思いますが労力はいりません。

とにかく眺めるだけをしてください。

 

二日目、三日目も同じようにしてください。

ほんのわずかではありますが頭に残る単語や語句が出てくると思います。

 

それを毎日毎日続けていたら頭に残る単語や語句が増えてきます。

本当に楽です。覚えようとしなくて単に眺めるだけですから。

 

例えばマンガやドラマが好きな人は書いたり必死に覚えようとしなくても

同じシーンを毎回毎回読むので台詞や場面が頭の中に残っています。

これは「好きだから何度も見るのだ」と思う人もいますよね。

 

では次の例ではいかがでしょう。

毎日通勤・通学する時に同じポストを毎日見ていれば

ポストのことが好きではなくてもきっとこの場所にポストがあると頭の中に残っているはずです。

 

頭の中に残るのは何度も何度も情報が送られてくるものです。

その場限りで書く作業よりも残る率は高くなるはずです。

 

勉強は苦行ではありません。楽に出来る方法を選んで

楽しく学んでください。