いや~。薔薇の世界って奥が深い。深いとは思っていましたが。
今までレンズ沼やインク沼などの沼にハマりましたが、薔薇沼はかなり深いです。
何年に誰がこの品種を生み出したとか、自然交配に成功したとか
全部残っているんですよね。調べ出すと止まらず。
これって凄くないですか??
薔薇以外の香料が取れる植物はこんなふうに歴史が残っているんだろうか。
世界史や日本史など歴史には全く興味が持て無くて、本を読んでも全く頭に残らなかったのに、
バラとなるとグイグイ惹きこまれていきます。
特に香りに関連することは覚えようとしなくても勝手に頭に残るって感じです。
何気なく楽しんでいた品種も、どの香りの系統なのかなと知るだけで頭に入っていく。
そして植物、香料の歴史には世界史や宗教などの知識も必要で
そこから世界の歴史を少しずつ興味を持ち出しています。
いや~、人生って何がどうなるかわかりませんね。
ルーブル美術館所蔵 『花の香りを嗅ぐ女神』
昨日知り合いに、バラの原種や系譜図(人でいう家系図みたいなものね)について語っていたら
「他の人にとってはどうでもいい、結構うっとおしい話やで。」
と笑顔で言われ、
遠足の時にはなるべく抑えて香りを楽しんでもらうことに専念しようと誓いました(笑)。
個別に話を聞き出して下されば、るんるんと語ります。
もういいやと思われたら、さらっと笑顔でバラの香りを楽しみに行って下さいませ。
● 5/19(木) 【遠足】バラの香りを楽しむ会 残1席
● 5/21(土)・22(日) 東京へ行きます
● 6/11(土) 【大阪・吹田】 香りのワークショップ開催します
● 調香のご依頼はお気軽に こちら からご連絡ください。
(詳細は 調香の依頼方法・料金 をご覧ください。)