テレビ東京「ドラマプレミア23」毎週月曜よる11時6分からのドラマ『夫よ、死んでくれないか』が話題になっていますね。
私もTVerで「第4話」まで観ました♪
モラハラ夫が部屋でスッ転んで頭を打って、死んだと思って慌てて友達を呼んで、ろくな生存確認もせず手足をぐるぐる巻きにして遺棄しようとしたらモラハラ夫が目覚めて、記憶喪失...という、現実の世界ではほぼあり得ない展開でスタートするドラマで、ツッコミどころ万歳なんだけど、まぁ「ドラマ」だしね...
でも、「モラハラ夫」「監視・束縛夫」、家事もやらず「家のことに無関心な夫」など、自分たちの身近に起こる、もしくは起こっている夫婦問題をテーマにしているドラマなので多くの女性が釘付けになるのもうなずける。
私なら、こうする...
ドラマだと分かっていながら、毎回 私がハラハラさせられるのは「夫たちの怖さ」ではなく「妻たちの浅はかさ」。
友里香の場合...
モラハラ夫が記憶喪失になったことを利用して「理想の夫に育てる」って...
記憶が戻った後はどうすんの?
私なら、モラハラ夫が記憶喪失のうちに「理想の離婚条件」を作成して同意させ、公正証書にして離婚するかな
璃子の場合...
あれだけ監視と束縛が激しすぎる夫の目を盗んで「不倫」するなんて、大胆すぎるし リスクが大きすぎる。
また、2台目のスマホの隠し場所...ありゃないよ〜、「見つけてください」って言ってるようなものじゃん!
私なら、慎重に「別居」を計画する。
以前、璃子の夫に似たようなケースの夫と離婚をするために相談に訪れた女性がいた。
協力者と連携し、夜逃げ同然で別居を決行し、無事に離婚できたケースもあるけど、準備も計画も かなり慎重に進める必要がある。
このタイプの夫は、フツーに探偵に依頼するし、尾行されても不思議ではない。
そして、麻矢の場合...
「香水の香り」=「不倫」と決めつけるのは早計だと思うし、「アンタなんか死ねばいいのに」と口にしてしまったことは言い過ぎだとは思うけれど言ってしまったことは取り返すことはできない。
会社のPR取材のインタビューでの、プライベートや夫婦のことで ”多少のウソ” は許容範囲ではないか?
仮に、本当に夫婦仲が良かったとしても、その後はどうなるかなんて誰にもわからないことだし...
あまり気にしなくてもいいと思うけどなぁ...
夫婦不仲だったとしても、急に夫が失踪するのは心配。
でも、義母にそこまで言われる筋合いはない。
私なら、とりあえず同じように捜索願を出して、自分でも探せる範囲で探して、後は自分の生活を中心に考えるしかないと思うな...
だって「考えて解決すること」ではないから、その辺は割り切らないと自分が壊れてしまうから。
夫に「死んでほしい」と思ったら 、まず すること
有里香も璃子も、夫が異常な言動をしたときに動画を撮る、録音する、写真を撮るなどの「証拠」を何も確保していないところに、ドラマだと分かっていてもイライラしてしまう自分、どうにかしたい(笑)
夫に「死んでほしい」と思ったら、まずすることは、当然だけれど本当にコロ してしまうことではない。
まずすることは、「夫と離れるための計画を立てること」だ。
離婚じゃなくてもいい。
実際に別居をしただけで救われた人もたくさんいる。
夫婦間の現実は...
これまでに「夫よ、死んでくれないか」と一瞬でも頭をよぎったことがある女性は数えきれないほどいるに違いない。
普段仲が良い夫婦でも、大喧嘩したときには恐ろしい感情が湧き上がることもあるから。
夫婦問題の相談に訪れる人たちのなかには、ネガティブで激しい憎悪の感情を正直に話してくれる人も少なくない。
でも、話すことでスッキリして冷静になれる人がほとんど。
危険なのは、ちょっと「歪んだ思想」を持った友達や知り合いに相談してしまうこと!
このドラマのように友達同士 結託して、本当にコロ してしまう一歩手前までいってしまうことはほぼないと思うけど「100%ない」とも言い切れない部分もある。
殺人事件の半数以上は、家族間や身内間で起きているというのが現実。
まとめ
「夫婦」なんて、特別仲良くする必要もなく「ほどほどに」が、結果的に1番 安定した関係を保てるのよ!
「夫よ、死んでくれないか」なんて、ず〜っと思い続けるのはストレス意外の何ものでもない。
ストレスで身体 壊して、夫よりも自分が先に逝ってしまう...なんてことにもなりかねない。
現実世界で本気で現状をどうにかしたいなら「行動に移す」こと以外 他にない!
(正攻法でね!)
あの手、この手で夫に伝えても改善に協力してくれないなら、「そういう人」とあきらめて自分の考えを変えるか、別居や離婚するしかないのです。
このドラマの原作はまだ読んでないけど、読んでみようかな〜
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