幸い嫉妬という感情を生まれながら持ち合わせていないのですが、それを言うとたいがい「ずいぶん自分に自信があるんだね」と嫌な奴認定されてしまいます。
「自分に自信がある」というより「自分を信じている」のは確かですが。
あとは「自分を好きでいられるように自分で自分を嫌いになるようなことはしない」ことと「自分にだけは噓をつかない」こと。
これは心がけています。
24時間365日一緒にいるのは自分だけ。
それなのに自分で自分を嫌いになったらもう人生辛いですよね。
私にとって「自分」とは心強い「パートナー」でもあります。
ちなみに私は「大人になるということは自分を客観視できるようになること」だと思っているのですが、客観視したうえで人として自分を好きかどうか、もしも目の前に「私」がいたら友達になりたいか、ほぼ無意識に考えています。
「私」だったら「私」と友達になりたい、信用できる人間だ、と考えているので人に嫉妬しないのかなと思っています。
自分を「一人の人間として」認めているからです。
他の人を「素敵だな」「こんな風になりたいな」と思うことはもちろんあります。
そういうときは「うらやましい」という感情です。
素敵な人のまねはしたいので、それもまた側にいたいな、また会いたいなと思います。
自分を向上させてくれるなら「羨望」、自分を人より劣っているとか悔しいとか憎たらしいとか思うようなら「嫉妬」。
「嫉妬」ってそう考えるとほかの人がどうこうではなく自分の心の中の問題ですね。
人に嫉妬をしている時は、「もっと私のことを認めて!こっちを見て!」っていう自分の心の中のサインかもしれないですね。