この間なんとなくテレビ台の引き出しを整理していたら、何年か前に娘が私に作ってくれたお手製のおみくじが出てきました。
表には「ママ おみくじ」と書いてあり、裏には「幸運かくりつ100％！」のお墨付き。
（かわいいなぁ～、こんなときもあったんだな）とほっこりして娘のところに行って一緒におみくじの中身を見てみました。
「めくってね↓」と書かれている折り目をめくると
「小吉です」
思いがけず二人で爆笑しました。
ふたりともすっかり忘れていて、ママ大好き甘えん坊だったころの娘はてっきり「大吉」と書いてあるだろうと疑いもしなかったのです。
しばらく経って、もらった時の記憶を少し思い出しました。
手作りのおみくじをもらって喜んだ私は、やはり開いてみると「小吉」だったことに驚いて娘になぜ「小吉」なのか聞いてみたのです。
すると娘は「だって「大吉」だと今が最高ってことであと下がっていくだけでしょ。「小吉」はどんどんこれから良くなっていくってことだよ」と教えてくれました。
なるほどなぁ、そんな考えもあるのかぁ、と。
子どもを育てているとたまにこんな楽しいサプライズがあります。
それにしても思い出しては「小吉」の衝撃にニヤニヤしてしまいます・・・
「幸運100％」保証みたいな見出しつけてたのに。