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この記事、すごく好きなんだ。
何回も読んでるのに毎回心にくるものがある。
1枚目のPABLOさんの
この曲をどれだけ俺はKに歌ってほしかったかっていう……。」
 
voiceという曲はTakaが歌ってるけど、Kさんが歌ってたらどんな曲になったのかな?とよく考える。
 
あれはあれで、完成された曲だからそれ以上俺には求められないけど、PABLOさんがそういうことを言った。
ほんとに悔しかったんだろうなと思う。
ギタリストにそんなこと言ってもらえるなんて幸せだね、Kさん。
 
 
2枚目の
「“Rain”って言葉にまつわることもいろいろ身の回りでもあったり……。12月30日も雨が降っていたし、マスタリングの日も雨が降ってて。キーワードとして“雨”っていうものがあって。」
 
俺のこの20年も雨にまつわる出来事が多い。
小学校の入学式、卒業式、中学生のときの入学式、卒業式、高校の入学式、卒業式。
どれも雨だった。
どしゃ降りのときもあればぱらぱらと降ってて。新しい制服が、使い古した制服が、始まりと終わりで汚れる。
 
雨だけじゃないんだぜ。
俺らの代の産まれ年95年生まれは生まれる前から1月に阪神大震災、うちのばあちゃん被災したなぁ生きてて良かった。
3月には地下鉄サリン事件だった、このとき元カノの母ちゃんはいつもその電車に乗って仕事行くらしくて、たまたま今日は違うルートから行こうと出勤したら事件が起きた。
もしあのときいつも通りにあの電車に乗ってたら、あいつは腹の中で死んでたかも知れない。
そう思うと、あいつも生きてて良かったなぁ俺と出会ってくれてありがとうって思う。
中学卒業は3.11だったし、最後のゆとり世代だったり…まあ生きてれば色々あるか(笑)
 
雨の話だったね。
学校行事もそうだったなぁ。
遠足から体育祭、文化祭、修学旅行まで。
ほんとに雨が多かった。
 
雨男だね(笑)
 
なんでこんなに降るんだろうって昔は雨が嫌いだった。
でも、もう嫌いだけど心地良い、またお前かっていう感じの腐れ縁。
 
高校を卒業してから行事やらなんやらもなくなってしまった。
家に引きこもって、いざ外に出たら雨だった。
2人でデートをしようって出かけたら雨だった。
そのせいで映画館や水族館なんていう室内のデートばっかりだったな(笑)
 
雨男、雨女だね(笑)
 
それはいまだに変わらない。
何か自分の中で変わろうと、行動を起こす。
新しい働き先での1日目が雨。
 
またか。
また、おまえか。
 
だから俺の中にも雨というのがキーワードになってる。
 
 
3枚目の
「Kがよく言ってたんですけど“俺は暗いことを歌ってるけど、絶望させたままでは終わらせない。絶対どこかに必ず希望を入れるんだ”って言ってて。」
 
詩を見ればわかるよ(笑)
どこかに必ず光を見てる自分がいるんだよね。
俺も同じ。
どんなに落ちて落ちて落ちても、必ず小さい光は見てる。
 
でも、それが見えなくなったら終わりかな(笑)
 
最期、
Kさんにはその光はもう見えなくなってしまったんですか?
 
 
4枚目の
「K君はタフガイな見た目でしたけど、彼の出すシャウトは悲しみを背負っていて、スクリームなのかクリーンなのかは発声法や表現方法が異なるだけで、本質は何も変わらない、イコールなのかなと思います。

T:要は“叫び”ですよね。

-はい。例えばCrossfaithのKoie君のスクリームは唯一無二で破壊力は桁違いだけど悲痛な感じはしないんです。それはどっちが優れているかどうかではなく、単に質感が全く異なるんだと思いますね。」

ほんとにこの通りというか(笑)
もともとシャウトとかスクリームとか呼ばれる人ならぬ声という音楽が好きじゃなかった。
だってうるさいもん(笑)
R&Bとか落ち着いた音楽というか。
綺麗な音楽というのかな。
そういうのが好きだった。
でもいつからかこういう音楽を聴くようになって、シャウトとか呼ばれる音を出すバンドも聴いたりして。
でも聴くようになったはいいけどすぐ飽きちゃう。
 
それがPTPにはなかった。
Kさんのは叫びだったから。
 
それを多分俺は、感覚的に感じ取れたんだろう。
だからいつまでも飽きずに聴いていられる。
俺と似たような人がいるからPTPを好きな人が俺も好き(笑)
 
最後の文にもクロフェのこと書いてあるけど、悲痛な感じがしないんだよね(笑)
おれはKさんので慣れてしまったから多分、物足りないんだろうな。
だからクロフェ聴かないんだと思う(笑)
 
そういう感情的なモノを抜きにして音楽を楽しむために食わず嫌いせず聴いてみるよ。
ノーマターでめっちゃかっこよかったし。
音を楽しむで音楽だから。
 
 
そして、最後に1番好きなお話。
「ステージで殺気立ってる感じより、ゴロゴロしながら“今日T$UYO$HI君、何か食いに行く?”って世間話してるような、そういうプライベートのKの印象が強いっていうか。歌詞はすごく切ないけど、いかついKっていうより、雨降ってる日に自分と静かに向き合ってアコギ弾きながら歌ってるKって感じなのかな。シャウトしてる姿もかっこいいけど、そういうウェットな部分の方が俺はKを感じる。」
 
俺はもう、プライベートのKさんに会ったり話したりすることは出来ない。
画面越しにステージの上で叫びをしている姿しか見れない。
 
そんな人が実はこうでした。
 
全然驚かなかったよ(笑)
むしろ、あぁやっぱりか。って。
俺はKさんに自分を投影してるつもりはないけど、どうしてもこの人と感覚は似てるんだろうなと感じてしまう。
 
雨の日にアコギ持って自分と向きあって歌うなんてPTPを知る前からおれがやってたこと。
あんなにすごい叫びをしてる人が実はプライベートでそんなことしてましたって。
なんだよ、Kさんがギター弾き語りしてるの見たかったよ、むしろPTPより感動するかもね。
 
最近になって分かったことがある。
Kさんもきっとそう思ってたのかなーなんて考えた。
渋谷の街を歩いてまだ日が経ってないけどこれは日に日に強くなっていくのだろうなという感情。
 
 
昨日の帰り道。
スマホの電池が切れて電車に揺られながら書いた。
その時の気持ちを思考を、寝ぼけ眼で、いつもとは違う、手書きでしっかり書いた。
 
きったねえ文字だな(笑)
少しだけ付け足す
 
【「忘れられた存在、一人の怖さ、孤独」
本当の孤独を知っている。
誰からも連絡の来ない日々、LINEもメールも電話もない。
自分はこの世界から忘れられてる存在。
生きているはずなのに。
ある人たちは言う。一人だ、ぼっちだ、そのくせなんだかんだみんな友達の話をする。
いるじゃねえか。ほんとの友達かどうかは知らないけど。なんだかんだ遊ぶ奴がいるじゃねえか。
それは本当の孤独を知らない。
部屋に一人、外に出て一人、家族とも話さない、家にいるのに会わない。
誰とも話すことなく、繋がることもなく、ただただ時間だけが過ぎていく。
誰かの記憶に留まることもなく。
まるで自分が存在していないかのよう。
 
だから今、自分という存在が認知されて誰かと関わっていくことに喜びを感じる。
俺にとっては決して少なくない人たち。
Twitterを通して、生の音楽の場で、たくさんの人と出会えた。
 
またそれを失う怖さが常にある。 
それが不安で不安で仕方がない。
もう、あの頃の孤独に戻りたくない。
だから、誰でもいいから俺という存在を憶えててくれ。】
 
こんなのを重たいまぶたを必死に開けながらスラスラと書いてた。
スマホで打つのはすぐ今打った文字、言葉を消せるけど手書きはそうはいかない。
それのせいか手が止まらない。
その時の想いが直接注ぎこまれてる。
起きて読み返した後、すげえ良いなと自画自賛じゃないけど思ってしまった。
これが、俺なのか。
俺が思っている心の中にあるモノなんだな。
 
前は孤独にいたから全てが憎く感じたし、誰も分かっちゃくれない、自分からドロップアウトした人間だったんだ。
それが今では幸せをみんなから貰ってる。
これは凄いことだと思うよ。
でもこれはきっと俺はこのままじゃいけねえんだって受け止めて心を開いたからだと思うよ。
 
 
ねえ、Kさん。
あなたも周りの温かさに触れてしまって外に出ても良いかなぁって思ったのでしょうか?
凄く楽しくて居心地の良い場所。
でも急にやってくる不安。
昔のように元に戻ってしまうんじゃないか、
消えてしまうのではないか、
だから、渋谷というあんなに人が溢れてる街で寂しさを感じたんじゃないですか? 
だから、人がたくさいるとこで泣いたのでしょう?
あんなにたくさんの、多くの人たちに囲まれて、すげえ仲間と最高の音楽をやってたのにずっと闇を抱えてたのはきっとこの怖さがあったからじゃないんですか?
 
光が強ければ強くなるほど温かいけど振り返ると影は濃くなってる。
 
俺にはその濃くなった影が死神に見える。
 
渋谷という街を歩いてどう感じてたか。
そんなもん本人にしかわからないけど、STAY REALツアーファイナルで普段しないMCを長々と語って渋谷にいるひとが羨ましいって、さらにはその近辺に住んでましたって。
あなたのなかにはこの街が何か魅力があったんだろうね。
俺は今色んな人を見てるよ。
夢を持って上京してきた人、何をしてるのか分からないけど身なりだけかっこつけて歩いてる人、朝まで1人で飲んでる人、夜勤バイト終わってスーツに着替えてそのまま出社していく人。
色んな人がいる。
そんな人たちをみて俺はなんだ?と今一度問いかける。
答えはいつか出るから出るまでゆっくり色んな人を見るよ。
 
船橋に比べてかわいい、美人な人めっちゃ多い(笑)
いや~そこも魅力?(笑)
29歳のときに20歳の子と付き合ってたって話聞いてKさん、やってんな~って思ったからね!
俺も頑張るわ(笑)
 
 
もうあなたはこの世にいないからあなたの胸の内を聴くことが出来ないけど俺は今でもあなたが残した音楽を聴き続けます。
 
 
胸の内を聴く→1人の人として対話して直接聞きたいって意味と、胸の内から作られる詩(新曲)を聴きたいっていう二通りの意味だからね、ダブルミーニング。
そんなもん言われなくても分かってるって?さすが未来の俺だなぁ(笑)
多分、すげえ今イラッとしてるだろうな(笑)
 
 
 
 
 
まだ陽が昇ってねえや。影がない。
俺はこれからこの不安と怖さと闘っていく。
失う怖さはこれでもかってくらい怖い。
初めからあるモノがなかった人間はそれを得ると大事にする、と同時に失う怖さを想像する。
初めから持ってた奴は初めからあるから失うなんてことは考えない。
 
ドラクエの最初の武器と一緒だ。
最初にあるものは失わない、むしろ捨てることすら出来る。
武器がなかった人間に、ずっと素手で闘ってた人間がいざ武器を手にしたとき、ふと我に返る。
これを失ったら俺はまた辛かったあの頃に戻らないといけない。
 
分かりやすく例えの話をしたけど、このブログは未来のお前に書いてるんだったな(笑)
そんなにバカじゃねえって?
I know.
そもそもおまえ、ドラクエまともにやったことねえじゃねえか(笑)
 
最近のお気に入りI know.
これぐらいくだらないこと書けるぐらいだからきっと今は大丈夫。
 
 
そして最後に一つ。
 
俺は自分の命がいつ終わってもおかしくないんだと身をもって知った。
 
誰かを失う怖さも知ってるけど、自分がいなくなる怖さを初めてちゃんと知ったよ。
 
あの日、倒れて、原因はくだらないことだけど、それでも死にかけた。
目が覚めて、生きてるのを実感したあとに襲ってくる罪悪感。
母と弟が迎えに来てくれたとき、彼らは笑ってくれたけどあれは助かったから笑ってくれていたんだ。
もし、そうじゃなかったらを考えるとゾッとする。
俺という存在がちゃんといたという証。
生きてて良かった。
そんな言葉を心から言えたのは死の淵まで行ったからだろう。
 
 
おまえ、本当にヤバかったらしいぞ?(笑)
 
 
だからこの命はいつ終わってもおかしくない。
俺だけじゃない。
周りの人もそう、今まで関わった人、テレビで見てた人、街中ですれ違うだけの人。
歳なんて関係ない、病気なんて関係ない。
ただ遅いか早いかの確率が変わるだけ。
健常者だったのに事故で亡くなりましたなんてざらにある。
年間に事故で亡くなる人は必ずある一定数いる。
毎年、毎年。
ゼロになることはない。
その一定数の中に自分が毎年入らないなんて、神様のルーレットで決められてるのに言い切れるはずがない。
 
だからもう、時間を無駄にしたくない。
一分一秒、無駄にしたくない。
 
大人は口を揃えて言うんだ、
人生は一度きり。
そんなのみんな分かってる。
でもどこかでまだまだ先は長いって思ってるからだらけたり、無駄な時間を過ごす。
無駄な時間が悪いわけじゃない、時にはそれが必要だと分かってる。
 
でも、今の俺には必要ない。
今を無駄にしたら、この先を生きれたときにきっと後悔する。
 
だから少しだけ、少しだけ、今いた場所を離れます。
その代わりではないけど、今やりたいことがあるんだ。
だからそれまでは。
 
俺は約束は必ず守るやつだぜ!(笑)
必ず。
果たせないままいっちまうのは悲しいし、寂しすぎるよ。
 
gene
遺伝子
 
俺は、俺の生きた証を、遺伝子を遺したい。
そのためにはやっぱり今の自分じゃ全然ダメだ。
だからもっと大きくなって、
ああ、あいつ凄かったんだな、生きてて欲しかったな、なんて言われる存在になりたい。
 
 
 
書きすぎたな(笑)
ちょうど家に着いた。
寝るよ。
 
おやすみ
 
 
 
 
Thanks.