大阪の老舗和菓子屋「鶴屋八幡」さんで、鶏卵素麺を買いました。
英語では「Angel hair 天使の髪」
ポルトガル語では「Fios de ovos 糸の卵」
と言うそうで、16世紀にポルトガルから伝わった「南蛮菓子」の一つです。
「カステラ」「金平糖」「有平糖(キャンディ)」「ぼうろ」「ビスケット」「カルメ焼き」なども、「南蛮菓子」。早い話が、日本でも砂糖を使うようになっていきます。
やはり「南蛮菓子」の一つである鶏卵素麺の製法は・・・
鶴屋八幡さんのような「美しい仕上がり」を求めなければ、家庭で作れないこともないようです。
糖蜜で茹でるだけという素朴な製法ゆえに卵黄の濃厚な風味を楽しめる鶏卵素麺は、お抹茶によく合います。
さて・・・
鶏卵素麺を「オトナのおやつ」に変える秘密兵器を紹介します。
鶏卵素麺を「オトナのおやつ」に変える秘密兵器 その1
●コアントロー(オレンジ風味のリキュール)
鶏卵素麺を「オトナのおやつ」に変える秘密兵器 その2
●キルシュ(さくらんぼの蒸留酒)
コアントローをかけると、めちゃくちゃオトナの味わいに変わります。
キルシュをかけると、これまためちゃくちゃオトナの味わいに変わります。
機会があれば、ぜひ、お試しください。
それにしても、鶴屋八幡、干菓子や上生菓子も美味しそうです。
いつの日か・・・きっといつの日か・・・