ミニマム収納術
整理収納アドバイザーの寺尾江里子です。
自己紹介の意味も込めて、
私の生い立ちから、
私が整理収納術のお仕事をするようになったきっかけ、そしてミニマム収納術誕生までのストーリーをご紹介したいと思います。
連続して8回「寺尾江里子」ってどんな人なのか?
My Storyをご紹介しています。
私がお伝えするミニマム収納術は
「捨てるモノ探し」からの脱却」
「本当に必要なモノだけを選び取る」
ことで自分の生活がシンプルで楽になり
二度とリバウンドしない、
一生片付けに悩まなくていい部屋作りです。
理想の自分の生き方に一歩近づくことが最大の目標です。
4回目の今日は、日本で初めてのひとり暮らしの話。
せま~い1Kに住んでました(笑)
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カナダから帰国後、一旦は実家に戻りました。
実はカナダ行きについては両親に反対されており、
そこを無視してカナダに行ったため、
帰国後親からは
「仕事を見つけたら家を出なさい」
と言われていました。
どんな仕事しようかいろいろ悩んだのですが、
たまたま転職支援会社からの紹介で
これまでまったく縁のなかったIT企業に
入社させていただくことになりました。
当時29歳。
パソコンスキルもそれほど高くはなかったのですが、
「やる気があるなら教えてあげる!」
という上司の一言で「やるなら今だ!」と感じました。
未知の世界に飛び込んだ訳ですが、
最初は苦難の連続でした。
入社してすぐに先輩が産休に入って、実質2ヶ月程度で法人の事務局を仕切ることになったのです。
上司は鬼のように(笑)厳しく、でも愛を感じました。
ただ厳しい訳じゃなかったから耐えてついていけたんですね。
同じ部署の仲間や先輩にもとても恵まれました。
この会社でビジネススキルをた~くさん磨かせていただきました。
今となっては感謝の言葉しかありません。
この会社に入って3ヶ月後、実家を出て一人暮らしを始めました。
都心の1Kマンションです。
場所はなんと日本橋。
そう、東京証券取引所がある日本の証券街の中心地です。
(ほんとに近くに住んでいました)
部屋はたったの6畳。
それでも家賃は10万円!
狭いキッチンとクローゼットが1個あるだけのシンプルな部屋です。
そこに決めた理由はやっぱり通勤が楽なこと。
ここにほんの少しの衣類と日用品、家電を持ち込んでの生活が始まりました。
ソファベッドはソファにも、ベッドにもなる
ダイニングテーブルは折りたたみ稼働式。
パソコンはテレビと兼用。
クローゼットに服は全て収まる量だけ。
狭いからできる工夫をいろいろ考えて見ました。
狭いというとマイナスに聞こえますが、
コンパクトだからこそ、便利なこともある。
狭いから散らかっても仕方ない???
収納が少ないから散らかる???
それはモノの持ち方次第で何とでもなります。
狭い部屋でも友達が泊まりに来たり、
いつでも招ける部屋にできていたのは過去の海外生活で
「モノを厳選する」
能力が身についていたからでしょうか。
IT企業で働いていた頃は、残業も多くハードな仕事でした。
しかし通勤も片道20分!
実家暮らしの時とは比べものにならないほど楽でしたし、
とにかく朝から夜まで仕事に没頭した生活を送っていました。
時には終電ギリギリまで仕事なんてことも。
今ではできないことも、当時経験しておいて本当に良かったな~と思います♡
次回は、結婚、出産によって生活が激変。
整理収納アドバイザーとの出会いについてご紹介します。
お楽しみに~!
My Story
ミニマム収納誕生秘話① はこちら
ミニマム収納誕生秘話② はこちら
ミニマム収納誕生秘話③ はこちら