いまやれる事 | ハープといる日々

ハープといる日々

ハープ演奏活動してる者です。
小さい時から絵を描く親戚が多く(中には日本画家 林雲鳳さんもいたりして(今でしょの林修さんのおじいさま))音楽をやる人生になるとは・・という自分ですが楽しんでます(*^_^*)

新型コロナウイルスで落ち着かない毎日どう過ごしていますか?

この影響で職を失う人、子どもも卒業式で名前を呼ばれず、歌も歌わずの簡略化された式をしたり、
子どもはほとんどが自宅待機になり親が仕事の間は引きこもり。
しかし中学以上になると
暇で毎日出歩いていたり。。


小学校も児童受け入れが可能になりながら14時のお迎え。それが出来ない方はそれ以降はトワイライトスクールへ行き
1年から6年まで一緒に過ごす。。


トワイライトで人口密度が高まるのを懸念してか、トワイライトにも子どもの数は少ないみたい。。


職を失う、廃業、店やホテルをしめた所、、


私達の演奏者も大打撃をうけています。

ほぼ毎日仕事のキャンセルが1件か2件きます。

挙式演奏のキャンセルだったり
レッスンのキャンセルだったり、、

先日もレッスン10分前に
「今日休みます」
汗あせる
レッスン前に防音室から邪魔になりそうな楽器を出して家族に車の移動をお願いして、、なんて準備をしていて10分前キャンセルは本当に、、悲しさ満載。

(みなさん、、今回レッスン行くの難しいと思ったらせめて2、3日前までには連絡を、、ミュージシャンへの優しさ。。)

でもきっと演奏家で1番キツイのは
市からの予算や団体の予算から組まれたお客様何百人規模でのコンサートが無くなること。。

チラシ代も払って全ての演奏者の予定を確保してPA業者さんとか手配済みでバラすことになったコンサートもきっとたくさん。。

私の周りにはフリーランスの人が大半です。

大道芸人、舞台役者、演奏家、舞台衣装さん、舞台美術さん、フリーのPA、照明さん、絵描き、パフォーマー、ダンサー、アクション業、、歌手、ツアーバンドの人達、

ことごとく、大きな舞台から小さな舞台まで
キャンセルになり

何で生活すればいいのか、と
途方に暮れかけそうな毎日の中

ある国が国民が安心するような情報を毎日出している、とか
政治家の給料を1ヶ月なしにして
国民に補助金をどれだけ出すとかの国がある中

この国は、、この国は、、

この国はーーー

悔しくも
デマに流されてトイレットペーパー買いに走ったり 中国人だからとイジメをしたり
ここぞとばかりに人にバイトで並ばせて買い占めて高く売ったり、、

おかげで普通にトイレットペーパーがなくなりコンビニ、スーパー走りに走って
6件目でみつけましたが、、
周りもそんな状況。

この国の、、
でもこの国に住んでいる自分

情けないなぁ、
悲しいなぁ、
残念だなぁ、

そんな時
闘おうとしてる政治家さんもいてくれる



力がわくアップ




でも本当言うと
音楽とかアートとかで心が豊かになると
人が知らないアドレナリンとか脳内ドーパミンとか
そんな浅い話じゃない所の力に影響があって


その心が充実していると
癌細胞も減らしてしまうぐらいの
人は未知なる力がわく、、

音楽や芸術、全てに共通するアートは人の必ずどこかに光っていてそれは目には見えないけど
目を瞑って問いかければ感じれる感覚。

その感覚は薬よりも人の生命力に大きく関わっている


こういうことに気づいている人、
感じながら生きてる人は増えてきた。



この新型コロナの影響で
ほとんどが仕事なくなった3月4月、というフリーランスの人達と話していて

今日こんな言葉をもらった


「この世に出ることのなかった曲たち、みなさんの思いで作られてきた曲のパワーは、次演奏するときにとてつもないエネルギーとなって解放される事でしょう。
たくさんの人が悲しんでいます。この気持ちは必ず良い気となって世界を包むでしょう!」


この人とたまに演奏をする機会がある
正直生活できないレベルだと思う。

でもこんな素敵な考えかたをしている。

私は


「そうだよね!
夏から秋にその分パワーが増幅すると思う!

やりたかった、絶対振り替える!と
言ってくださっている
人達の想いも交えて
大きな力になる!
何かそういう巡りなんだと
思います

すごく色々なパワーか変わってきていて
自分の中もチェンジしているのが分かります

頑張ろう

踏ん張ろう

本当に幸せオーラで踏ん張ろう!」

と返信した。

ほんと言うと春過ぎたあたりから回復して秋には仕事も今まで以上に、なんて保証はない。
でも言い切ることが大切。



私はいま人のパワーも増幅している感じがする。。

人の想い。

地球エネルギーもチェンジしてる。



愚痴も嘆きももう通り過ぎた。

いま幸せの言葉を口にする人が多い。
この仕事がなくなった3月にこれをやれるようにする!そういう人も多い

想いが増えて この人のパワー、多分誰にも予想つかないと思うけど何か変わり始めている。


ネガティブな意識は何も生み出さないから。


色々報酬のあるお仕事がなくなる中、
5月のチャリティーコンサートは生きている。
全て100%のチャリティー

東北へのチャリティーコンサート。
大阪の「集」コンサート

9年全額寄付し続けてきたという本当に大きなプロジェクト。
代表の井村誠貴氏(指揮者)の想いははかりしれない
色んな感謝を持ってずっと続けている

オケも200から250名(正確にはもっと多いのかもしれない)ハープも3台

風化していく震災の爪痕
まだ施設も建てられてない
学校も
まだ本当にまだまだ、、なのに
忘れられていっている

1人1人の力
1人1人の力でどれだけ救えるか
皆は想像したこともないと思う


1人1人の意識で世界を変えれるんだと私は絶対的にブレない想いがある

東北への全額寄付はコンサートの売り上げだけでなく10円でも1円でも、協賛金・義援金をありがたく受け付けています。

先日もそのコンサートに行く話をしたら生徒さんが
「先生これ少しだけ」と出してくださる。
涙が出そうだったドキドキ

この生徒さんの気持ち本当に大切にする!

イベント自粛に賛否両論のいま

ただ舞台がやりたい、ステージがやりたい、
だけじゃないと私は思う

もちろんその想いはあるけど
それだけで食っている人もいるから

国がその分をフォローしてくれたら。。
舞台や演奏家がただやりたくて勝手な行動を。という批判が増えているけど私はそうだそうだ、と言えない。




新型コロナのことでも1人1人の意識で動いていく

願うだけ、1つ行動を変えるだけ


それだけでもちがう

と、信じてる