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はあとの錬金術師 波音です.。
ふと気が付くと頭の中に同じ曲が流れていました。
舞台レ・ミゼラブルの中の一曲です。
曲が繰り返し頭の中に流れる中で
あるシーンを思い出していました。
どうしても溢れる涙を止められなかったシーン。
(流れていた曲の場面ではありませんが)
貧しさゆえに、優しくしてくれた司教宅の
銀のカップを盗んでしまったジャンバルジャン。
ところがカップの事を警官に訊ねられた司教は
自分かジャンバルジャンにあげた物だと言い
これを忘れたよと銀のロウソク立て2個も手渡します。
これからは誠実に生きていくように、という
ジャンバルジャンの人生を変えた場面ではありますが、
特別他の場面と比べて感動している訳ではないのですが
どうしてもこの場面では涙が止まりません。
この司教の様な人が本当の聖職者だと感じつつ・・・。
何時かの過去世で同じような人の優しさに救われた事が
あったのかもしれません。
ただただ溢れてくる涙に半分戸惑いながらも
この司教の様に生きたい、とも感じていました。
レ・ミゼラブルの舞台は二回観ましたが
このシーンでは二回とも大泣きしました。
ストーリーは判っていてもやはり司教の優しさに涙を
止められなくて。
まだまだ司教の生き方から遠い日々の私ですが
あなたにとって忘れられないシーンはありますか![]()