私の大学時代の後輩に、「妬み屋」を自称する
女の子がいます。彼女は基本的に人当たりも良く
目標に向かって努力することもできるのですが、
ひとつだけ、「他人の成功を心から喜べない」
という弱点を持っています。
もちろん喜びますしお祝いもします。ですが、
どうして私じゃなくてあの子なんだろうと
考え始めると後が大変。自分が劣っていた、
向こうはこういうことをしたからこうなった。
才能の違いはそこまでないはずなのにと
どんどんテンションが下がってしまいます。
私もよく支えてたなーと思う時があります。
さて、嫉妬というものはどのような感情なのでしょうか。
辞書によると
「自分よりも優れて映る者や、自分の持っていないもの、
自分から見て良く思えるものを持つ者に対して、
それを不快に思う感情・心理のこと」
とのことです。要するに、自分より良い結果を与えられる
人に対しての劣等感。といったところですかね。
ここで問題なのは、あくまでも嫉妬というのは
「良い結果を与えられてる人への感情」
であるということです。
例えば彼氏に対してやきもちを焼く。という悩みは
恋愛相談でよく聞きますが、果たして良い結果を
与えられてる人は彼氏さんなのでしょうか。
答えは違っていて、この時嫉妬の対象となるのは
彼氏さんと仲良くしている他の女性となります。
それなのに、その嫉妬を彼氏さんにぶつけるから
「重い、束縛」といった結果になるんですよね。
確かに恋人と仲良くしている異性を見ると、
もやもやした気持ちになるのは事実です。
ましてや自分が見たことないような対応を
していた時などは、それこそ嫉妬します。
ですが、恋人さんもその人相手に特別な
振る舞いをしようとは基本的に思ってないでしょう。
その人の対応の仕方はこれだと思い、
いつも通りの対応をしているだけなのです。
では、向ける矛先の無くなった嫉妬心は
どうすればよいでしょう。答えは自分磨きに
使ってください。
例えば恋人さんが、他の人には弱いところを
見せるのなら、それ以上に支えになってあげれば
良いのです。恋人さんが他の人とは楽しく話すのなら
趣味などを理解し、もっと楽しく話が出来るように
してあげてください。それがあなたにできる、
嫉妬の唯一の解決方法です。
もし、なんで私がそこまでしなきゃいけないんだと
いう感情が出てくるのなら、それは申し訳ありませんが
そこまでだったということです。ただ、自分ばかり
努力して~…という悪循環に陥ってはいけないので、
お相手さんにも「私はこうしてほしい」という
アピールはしてあげてくださいね。
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