息子の中学受験から
この二年間は
本当にいろんなことがありました
息子が中学受験後半の
小学六年生の9月
私は健診で検査にひっかかり
検査結果がでるまでの一週間
病気の恐怖と闘いました
今回は免れましたが
この時の精神的ダメージは大きく
私は何度もこの「未知の恐怖」に
負けそうになりました
不安や恐怖は自分が作りだすもの
まずは現状を受け入れ
不安や恐怖に負けそうになる
弱い自分自身と闘うこと
それを学びました
人はいつか死ぬ
それを頭に叩き込むことで
この恐怖を乗り越えました
そして
息子の受験が終わった3月
私が鬱になったちょうどその頃
娘がいじめのトラブルに
巻き込まれて学校から
呼び出しを受けました
詳細は省きますが
私は学校の言いなりになって
娘を守れなかったことを
今でも悔やんでいます
真実なんてどうでもいいのです
教師にとってそれは
面倒なトラブルでしかないのです
声を荒げたほうに動くのです
幸い娘が強い子で
友達にも恵まれていたおかげで
乗り越えることができました
中学受験を乗り越えて
育児はラストスパートに
さしかかろうとしています
娘もなんだかんだと
高校一年生後半になり
ようやくやりたいことも
見えてきました
息子は相変わらず
好き勝手にやっていますが
少しは親の言うことにも
耳を傾けるようになりました
勉強のほうは娘同様
中二の壁にぶちあたっている
最中なのでここから
なんとか巻き返して
もらいたいものです
子供の人生は子供のものです
親の人生と子供の人生は別です
どんな道でも
子供自身が選ぶものが
最適解なのです
子供自身が経験から学ぶ
それが大切です
いつか子供との
決別の時がやってきます
子供はいつまでも
子供ではありません
いつか親を超えていきます
超えなくてはいけません
親は老いそして朽ちます
いつまでも
親である必要はありません
子供の道と親の道は
もともと別なのです
子供が自分の道を見つけたのなら
親としての役目は終わりです
だからこそ命の終わる
その瞬間までせいっぱいの
自分の人生を生きたい
壁にぶちあたり
自分自身に向き合ったとき
人はその生き方と向き合うのです
どう生きるか
自分はどう生きたいか
それこそ人生の指針です
自分の心の声に
耳を傾けてください
そこに真実があります
心が解放されること
それこそが本当の自由
そして本当の幸福です
幸福は自分が決める
自分を幸せにできるのは
自分だけです
理想の自分に少しでも
近づけるよう
日々昨日の自分を超えていく
それこそ人生の醍醐味です
そしてそんな子供の成長を
もっとも近くで見ることができる
それこそ親の醍醐味です
自分を信じて
日々精進して下さい
明るい未来を信じる心
それは弛まぬ努力によって
作られるものです
自分の未来を決めるのは自分
明るい未来を信じているかぎり
どこに行っても
どんな場所でも
そこにはそこに
相応しい花が咲きます
皆様の未来が
キラキラ輝く美しいもので
ありますように
これでこのブログを
終わろうと思います
無謀な息子の中学受験
終わってみると
楽しかったことしか思い出せません
鬱にもなりましたし
本当にいろんなことがありました
でもやってよかった
なにものにも囚われず
心を自由にして生きたい
人生は本当の自分を探す旅
中学受験をする前に
考えて欲しいのは
親も子も
まず生き方の指針を決めること
するとその先に
それに相応しい道ができるのです
正しい生き方は必ず
正しい道に繋がっています
日々真剣に自分と向き合い
その弱さや醜さと闘う
毎日目の前の人生の課題を
必死にこなしていると
必ず道が見えてきます
そして道が見えたのなら
覚悟を決めて
一心不乱に打ち込むこと
その人の生き方が
正しい目的地へ導いてくれます
そしてそうやって
辿り着いた場所こそが最適解
そこでせいっぱい生きていく
人生は短い
心の動くままに生きたい
今は次にやりたいことでいっぱいです
でも育児ほど
おもしろいものはない
母親になれてよかった
あの子達の母親で本当によかった
「命も惜しまず
名声も地位も金銭も欲しない
このような
私心を捨て切った人物にしか
大きな仕事はできない
自分を愛すること
自分さえよければ
人はどうでもいいというような心は
もっともよくないことだ
修行ができないのも
事業が成功しないのも
過ちを改めることができないのも
自分の功績を誇り高ぶるのも
すべて自分を愛することから
生じている
けしてそのような
利己的なことをしてはいけない」
明治の英傑
西郷隆盛の遺訓です
私利私欲を捨て去り
日々の苦しみに立ち向かい
それらを乗り越え
自己から解放されたとき
はじめて
人は正しい道に辿り着く
迷ったら
苦しいほうの道を選べ
それが結果
目的への
一番の近道になる
長い間
おつきあい頂き
ありがとうございました
皆様のご多幸を
心よりお祈り申し上げます
おわり
※ブログは終わりますが
質問や疑問などには答えていきたいと
思っております。
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