だいぶ暖かくなってきて花粉症のピーク時期はもう過ぎましたかね。肩こりと花粉症



先日、「肩こりの治療をしていたら花粉症が改善した」という記事を書きましたが、調べていくと、やはり花粉症の人には肩こりが多いようです。
「ヨガやストレッチなんかで肩こりが改善したら花粉症も気にならなくなりました」なんて話は珍しくありません。
肩こり女性

 

花粉症の原因(東洋医学的観点)


花粉症を東洋医学的に考えると、顔や頭に熱が溜まっている状態だといえます。この熱の影響で目や鼻、耳、喉などの粘膜が過敏になって、涙や鼻水などの症状となって現れるのです。花粉症の人は「顔の熱が余っている」状態であるということです。
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●熱の逃げ道
たまった熱は目や鼻という出口から出ようとします。その他に後頭部を通って頸(首)から下に降りようとするルートがあります。この「熱の逃げるルート」がしっかり確保できていれば、目や鼻から出ようとする必要が無いので、症状も現れなくなります。
この熱が下へ逃げるルートを考えると、必ず頸(首)を通ります。

 
●熱の逃げ道が塞がる?
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肩こりの人は例外なく頸(首)がこっています。頸(首)にこりがあると、逃げ道が塞がってしまいます。頸(首)がこると後頭部に熱がこもりやすくなります。


●熱の逃げ道を確保!
肩こり頸(首)こりに対する治療をすることで、顔や頭の熱が降りていくルートがしっかり確保され「顔の熱が余っている」状態を解消でき、その結果花粉症の症状も緩和されると言う事です。


もちろんこれは一つの考え方で、花粉症に対する治療は他にも多くありますので組み合わせていくことになるでしょう。




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