1943年6月30日、攻撃輸送艦マッコーリーを沈めるのに何機犠牲にしたら気が済むんや!!の巻 | 第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

第伍章「あっそう、ふ~ん!!」

主に戦史について取り上げてますが戦史には諸説ありますので、明らかな誤記以外はご容赦を!!

攻撃輸送艦マッコーリーは、

 
米海軍の兵員輸送艦の一種。
 
1942年4月までは大西洋海域で
 
活動してました。
 
 
 
 
 
 
4月半ばにパナマ運河を通過し
 
8月7日の餓島上陸作戦に参加。
 
 
 
 
 
 
 
8日、早速陸攻隊の攻撃を受けます。
 
 
 
 
 
 
攻撃隊の1機は被弾後、
 
兵員輸送艦ジョージ・F・エリオットに激突。
 
これが元でジョージ・F・エリオットは沈没。
 
 
 
 
駆逐艦ジャーヴィスも魚雷が命中し沈没
 
 
 
攻撃兵員輸送艦バーネットは
 
至近弾により軽微な損傷を受けます。
 
 
 
 
 
 
一方マッコーリーは、
 
3機を撃墜、1機撃破の戦果を挙げました。
 
 
 
 
 
 
その後もヌメアと往復を繰り返し
 
兵力の増強に貢献します。
 
 
 
 
 
 
1942年6月30日、
 
敵は中部ソロモンに侵攻を開始。
 
ニュージョージア島と近隣の
 
島々へ上陸してきます。
 
我軍のムンダ飛行場を
 
欲してるようですね。
 
 
 
 
ムンダ飛行場
 
 
 
マッコーリーはレンドバ島で
 
物資の揚陸を始めますが、
 
暫くして陸攻隊の攻撃を受け
 
4機を撃墜しますが魚雷が機関室に命中。
 
 
 
 
 
 
浸水が増加し、駆逐艦ラルフ・タルボット、
 
駆逐艦マッカーラがマッコーリーの乗員を救助。
 
 
 
ラルフ・タルボット
 
マッカーラ
 
 
 
日没後に雷撃を受けマッコーリーは沈んだけど、
 
これは味方の魚雷艇に敵と誤認されて攻撃を
 
受けたためだそうです。
 
 
乗員退艦後も艦爆3機がマッコーリーを襲い、
 
内1機が落されています。
 
 
攻撃輸送艦と兵員輸送艦の
 
違いが良く分からないのですが、
 
戦闘艦ではない、輸送艦を狙い
 
その多くが叩き落されるって
 
どないやねん!?
 
と感じてしまいます。
 
 
この時期にはまだ開戦以来の
 
熟練搭乗員が多く出撃してるのですが、
 
彼らがそう易々と落とされるとは
 
思えないのですがねぇ。
 
 
 
 
 
 
 
 
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