価値観を見直す

(土地柄と言う気運を追いかけて感じてみては❔)

 

10月になって秋から始まった朝ドラを見て(なるほど なるほど 合点だ!!)

 

と感心しました

 

梅丸少女歌劇団のスローガンというのでしょうか、ホントになるほどですね

 

強く 逞しく 泥臭く 艶やかに⁉』と言うフレーズです

 

そうですね、普通よく言いますね『強く 逞しく』よくあるある文言模様です

 

そして次の言葉がまさに大阪らしいです、なるほど合点だーです

 

なにをさっきからひとりで感心しているダーッとお𠮟りを受けそうです

 

これはやはり大阪のバリバリの、あきんどの町ど商人を表しているなあと思います

 

大阪は水の都ですね、川が無ければ大阪ではないくらい存在感があります

 

淀川は大きな川です、この川が大きく大阪の発展や発達に影響与えていると考えます

 

川なんかどこにでも流れているし、あるじゃないか、と思っていませんか?

 

淀川の水の流れが大阪のあきんど精神を生み出しているのではないか、と思います

 

水の流れである川は水の龍と観ることが出来ます、水龍です、水の神ありありです

 

毎日のいろいろな出来事が起こる中でドキドキしたり、ワクワクしたり

 

イラッとしたり、ムカッとしたり一粒涙を流したり、人生様々な模様があります

 

水自体はH2Oで純粋です、少し濁ったり汚れて来るとだんだん泥臭くなってきます

 

そのしだいに澱んでくる世間の中で「義理と人情で筋を通す」カッコいいですね

 

そんな気運が生まれてきたのかもしれないですね

 

ここで菩薩心得です

 

連なる山から龍下り 浮いては沈み吐き出す気運 

 

大地に描く秀気の道と 水龍うねる川の気が 包み育む相応に

 

しだいに下る地の流れ 彼の優地には栄華あり』 

 

 

 

つぎに拡大して、日本の地図を大まかに観てみると共通点のある場所があります

 

昔から日本の三大商人と言えば大坂商人、近江商人、伊勢商人と言われました

 

それぞれ一筋通ったしっかりした商人根性があるようです

 

もうすでにお気づきと思います

 

大坂商人には一級河川の淀川があります

 

近江の国、滋賀県には琵琶湖があります

 

伊勢商人の伊勢市には五十鈴川があり伊勢神宮を守り走りゆく山龍があります

 

 

流れる水は動いていく財産です、経済的にも流動資産とも言われます

 

その大きな川の水も気運です、濃さが関係していると感じます

 

水の都大坂商人では気運は濃くなります

 

商いでは「なんぼや❔」「なんぼで買う」などと言っての商いです

 

儲けの本音で性根を入れて交渉するのではないでしょうか?

 

 

 

そこで、こんな話があります、私が五術運命学に初めて出会って最初の頃でした

 

もう数十年も前になりますが、東京から来たR先生が言われたのです

 

「大阪に初めてきて、占術の本を出した時、お客さんに言われて困ったんだ」

 

なんと言われたんだろうと思ってじっと聞いていると

 

「この本 なんぼや! なんぼにまけられるんや!」と言われたらしいです

 

すかさずR先生は負けず嫌いなので

 

「絶対まけない、安くするんだったら売らない」と言われたとの話です

 

本音で商い重視の大阪とプライド優先の東京の熾烈なやり取りですね

 

 

 

因みに東に位置する江戸(東京)では主に富士山系からくる主な山龍の気運の勢いです

 

「とうする家康?」と問われて家康は東を繁栄させようとしたとかしないとか(・・?

 

当時、都は京の都と呼ばれて京都にありました

 

気運の吹きあがる場所を探して江戸城を築き三百年続いた江戸幕府を作ったのです

 

 

 

また、京の都は四神相応の地で知られています

 

北に玄武、東に青龍、西に白虎、南に朱雀と言われています

 

三方向を連なる高い山で囲まれていると流れる出る気運は濃くなります

 

周囲に流れ出にくい気の力になり密度が高く濃くなってきます

 

そこで、この地で発祥したものは長続きしそうだと感じませんか❔

 

そのため千二百年余りも続いているのではないでしょうか? ガッテンですか?

 

ガッテン、ガッテンもうひとつガッテーーンどってん えーっ こけちゃったんです

 

 

伝統文化の継承で何とも言えない風情ですね、観光名所です

 

葵祭、祇園祭りや時代祭と京都三大祭りはきらびやかな貴族のお祭りです

 

現在に至るまで山龍や水龍は気運吐いて土地を守っています

 

しかし、気運の勢いにも強弱があると思いませんか?

 

反する特徴もあります、守る強さで外のものは受け入れ難くなるようです

 

そして、行き過ぎて歪んできた感情では「いけず」の傾向も囁かれる要素です

 

 

それから次にもうひとつ、愛知県豊田市です

 

申すまでもなく世界のトヨタになってます、本社があるところが意味ありそうです

 

そこにも「矢作川」と呼ばれる川が巻いています、山龍も働いているようです

 

やはり大地の気運を上手く受け取って、しっかりした仕事をしていると繁栄ですね

 

 

今回は地形的に気の流れや気運を感じてみました

 

 

 

そうすると、風水的な地形や河川の形や流れは勿論概ねですが

 

その土地柄とか人柄や気質にまで影響を与えていると感じます

 

皆さんはどう思われたでしょうか?

 

また感じられたでしょうか?

 

自分の持っている特徴や個性、才能に迷い悩んでいる方は

 

生れた土地やふるさと等の土地を思い出してみてはいかがでしょうか?

 

幼い時から受けて来た気運の力が何か参考になるかもしれません

 

また、こんな仕事をしたいとか、ものづくりの仕方も

 

その土地の気運と合えば上手く行き繁栄するかもしれないです

 

一極集中ではなくオンラインで繋げる時代です

 

この気運の溢れ出る場所で私は仕事がしたい!と移住もありあり徳兵衛です

 

 

これからの時代は理屈の時代から感性の時代にさらに加速していくと思われます

 

因みにAIには真似できないでしょうね

 

どんどん感じてみてはどうでしょうか❔

 

 

そして私達人間は、大地の気運を受けてお母さんからおぎゃーと生まれて

 

大人になって、体験積んで年老いて、最後は大地に戻って行きます

 

生れてから死を迎えるまで、大地や大気に生み育ててもらっています

 

日々感謝していく事が大切ではないでしょうか?

 

今も世界では領土の奪い合いの戦争が日増しに激しくなって来ています

 

私たちは大地や大気や大海の自然界から生まれた存在です

 

私たちが自然界を生んだり作り上げたりしたのではないと思いませんか?

 

もっと大地や自然界の気運を尊敬し育まれながら大切に生きようではありませんか!

 

 

そこで菩薩心得です

 

生まれ貰った我が身の運気 大地の溢れる秀気と合わせ 

 

感謝と慈悲を懐に持ち 気不足過剰を調えながら 悔いない人生歩むべし

 

今日も最後までお読みいただき有難うございました。合掌