皆さまこんにちは、東京都鍼灸師会葛飾区支部では、先週末9日(土)に葛飾区小菅憩い交流館のオレンジカフェ「カルガモ家族」で、運動とツボ体験教室を開催いたしました。

      

 

小菅憩い交流館のオレンジカフェでの開催は今回は2回目で、初めての開催は今から2年前の葛飾支部が地域包括ケアシステムに参加した時期で包括支援センターに訪問して活動内容の説明をしたことなどを思い出し懐かしさを感じました。

 

     

 

今回の体験教室は、従来のツボ体験に運動を加えての開催になりました。運動は、介護予防運動指導員の資格を持つ鍼灸師が、東鍼会方式運動プログラムを使って、高齢者の運動能力で大切な3つのポイント「筋力」「バランス能力」「歩行能力」を向上させる3種類の運動を参加者と一緒に行いました。運動担当の鍼灸師が、鍛える筋肉と運動効果を説明して声を出しながら運動をします。運動は、ツボ体験の後だったこともあって、参加者の身体の動きがスムーズな印象を受けました。

 

  

 

ツボ体験は、資料を見ながら爪楊枝を束ねたものや、ペットボトルにお湯を入れた物を温灸の代わりにツボを刺激します。冬場で厚手の着衣のこともあり、資料にはない、労宮や肩井など服をあまりめくらなくても刺激ができるツボを説明しながらツボ体験をしていただきました。

 

                                   

 

今回参加したスタッフは、全員介護予防運動指導員の資格があったので、運動指導も参加者の周囲を回りながら的確な指導ができ参加者の満足度を上げることが出来ました。

 

予定時間の3時半になり、無事に終了することができました。