スー子です。


わたしの性のアドベンチャー


3記事目はいよいよクライマックスです。


官能小説風に仕上げました。
前回までの記事と合わせてお楽しみくださいませ❤︎




灯りを落とした仄暗い部屋で


全裸になった彼が背後からわたしを包み込んだ


190cmを超える彼の体に
162cmのわたしの体はぴったりと収まった


欧米では、カップルがよく
大きいスプーンと小さいスプーンが重なっている様になぞらえて、スプーニングど呼ぶ体勢だ


彼 - Kaiくんの白く透き通るような肌は
絹のような質感だった。


そして


腕、背中一面を覆うタトゥーと


無数のピアス。
舌にも、お臍にも、そして彼の男性の象徴にも


Kai くんが
わたしの首から背中に舌を這わせてきた


大きくなった彼のモノがわたしのおしりと太もものあたりに当たっている


わたしの理性のタガが外れた瞬間を
彼は見逃さなかった


彼がわたしの敏感な尖端部をゆっくりと刺激し始めて、わたしは小さく呻いた


ゆっくりと、


わたしを深い官能の波間に堕とし込んでゆく


Kaiくんの舌が
うつ伏せからお尻だけを突き出す体勢になったわたしの中心に触れた


体勢が、動物っぽくてとても興奮する


触れるか触れないかくらいの
とても優しい感触だった


全てのプロセスがまるで
スローモーションの様な展開だった


今この瞬間わたしと彼しか存在しない世界


薄明かりの中に浮かぶ彼の姿は
まるで同じ人間とは思い難い
妖艶で美しい
魔界から来た使者との
倒錯的な秘密の行為



時間の感覚も消えた


僅かに残されたわたしの自我が欲しているのは


彼に我が身を貫かれる事


これほどまでに獣性を掻き立たせられる行為は久しぶりだった


彼はとてもゆっくり
わたしの中にスルリと沈み込む様に入ってきた

けれど、律動とともにわたしの最奥を侵略した時
わたしは身を捩って痛みを訴えた


そんな痛みさえ甘美だと感じるわたしは
やはりMっ毛が強いのかもしれない


Kaiくんはそれから
わたしの中心が解れて開き切るまで
浅く、でも的確にわたしの感じる場所を
攻め立て続けた


幾度かのとてつもなく深いオーガズム の後


もう痛みは感じなくなった


途中休憩を交えつつ
小一時間も繋がっていた後


白旗を上げたわたしの中で
Kaiくんが果てた


⭐︎⭐︎⭐︎


Kaiくんとの交歓は

超官能的
超神秘的

そして

ヒーリングだった


過去に受けた、今はすでに表層意識では認知出来ない様な心の傷を癒してくれたような気がしています。


自分が女性である事の喜びをとても強く感じさせてくれた彼に


ただただ、感謝の気持ちでいっぱいです❤︎